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ブルーオーシャン戦略での成功を後押しする動画活用方法

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世の中には、ブルーオーシャンとレッドオーシャンが存在します。

勿論、ブルーオーシャンが良しとされますが、その戦略の中で動画を活用している企業も多くなっています。今回は企業事例をみながら解説していきたいと思います。

 

1、ブルーオーシャン、レッドオーシャンとは

書籍「ブルー・オーシャン戦略」では、以下の定義です。※1

 

「ブルー・オーシャン」

「競争のない未開拓市場」「競合相手のいない領域」

「レッド・オーシャン」

「赤い海、血で血を洗う競争の激しい領域」

 

レッドオーシャンは言葉の通り、競合同士でパイを奪い合い続けることです。

その結果、どうなってしまうのでしょうか。

 

市場に出回る、商品やサービスはどこのメーカーを見ても、同じような仕様、

結局は価格勝負となり、品質が下がっていく、そして、お客様も離れていく…こういった顛末でしょうか。

 

今、牛丼業界が、まさにこの状態に陥っていると言われています。

ひと昔前であれば「うまい、安い、早い」を売りにしていたが、今はどの牛丼チェーンも「うまい、安い、早い」サービスを提供できるようになっています。そうなると、差別化は価格となり安売り合戦。

消費者にとっては、企業の価格競争は一見、大歓迎のように思えますが、

利益とコストをギリギリまで削った牛丼はやはり味が落ちます。

昔に比べて、お肉の質や量が変わったのは、もしかすると大切な牛丼ファンを失ってしまったかもしれません。

 

そうすると、企業が目指すのは「ブルーオーシャン」となるわけですが、

「競争のない未開拓市場」「競合相手のいない領域」はどこにあるのでしょうか。こういった市場がゴロゴロあればいいのですが、そんな簡単に見つかる訳ではありません。

 

ただ、こういった市場をみつけて成功している企業は、

「自ら市場を作っている」ことは共通の特徴なのかもしれません。

 

ここからは、自ら市場を作るとは一体何なのか。

書籍「これ、いったいどうやったら売れるんですか?」※2の事例を参考に

事例を見ていきたいと思います。

 

2、ブルーオーシャン開拓

こちらの書籍では「腕時計業界」が例に挙げられています。

 

ご承知の通り、腕時計業界はひと昔前であれば、爆発的な人気を誇っていました。それは「正確な時間を知ること」といった売りが消費者に評価されていたからです。ただ、現状はスマートフォン携帯電話で、腕時計をわざわざ買わなくても正確な時間を知ることができます。腕時計を買う理由がなくなってしまった訳です。そうなると、「高級時計をつけるステータス」を理由に購入する層にしか選ばれなくなってしまいます。高級時計メーカーはレッドオーシャンに、そしてそれ以外のメーカーは消えていく運命かもしれません。

 

しかし、自ら市場を作って成功している腕時計もあります。

それは、ジョギング用専用腕時計や登山専用腕時計です。

 

CASIO

 

EPSON

今は、ジョギング用や登山用の腕時計があるんですね。

ポイントとしては、「時間を正確に知りたい」という腕時計を買う理由と合わせて、それぞれのターゲットに応じた「買う理由」を消費者に提示していることです。

 

消費者が買う理由を新しく提示して、他社には真似できない新しい商品、サービスを生み出すこと、これがブルーオーシャンを開拓することではないでしょうか。

 

3、「買う理由づくり」のための動画活用

では、具体的な企業事例を見ていきましょう。

 

ボンカレー Smile Table Day ママもみんなも笑顔になる食卓3カ条

スーパーに行くと、レトルトカレーやカレー粉がたくさん、陳列されていますが、素人からみると何が良いかとか分からないですよね。強いこだわりが無い限り、結局、ご奉仕品で安くなっているものを買うと思います。

 

そこで、大塚食品は、夫婦共働きで忙しく、子どもとの会話をあまり出来ていない家庭をターゲットに、「笑顔になる食卓3カ条」を提唱しました。

s_1

 

みんな忙しいけど、たまにはボンカレーを使って時短で作って、家族の会話を楽しみませんか、といったメッセージが込められています。

 

こんなに会話の時間が伸びています。

s_2

 

この映像を見た上で、スーパーに行くと、ボンカレーに手が伸びそうです。

まさに消費者に「買う理由」を作ってあげた事例です。

 

クリニカ こどもの歯みがき嫌いの理由。実は・・・

子供用歯磨き粉の映像です。

正直、歯磨き粉も薬局にたくさん並んでいますが、良し悪しは全くわかりません。

 

ライオンは、こども歯磨きに苦戦しているママに対して、真剣になりすぎて

子どもに強く当たっていませんか、それが歯磨き嫌いの原因かもしれませんよ、というメッセージをドキュメント風に伝えています。

s_3

 

これまでママにとっても、子どもにとっても嫌な歯磨きの時間も、

もっと楽しく、親子向き合う時間にしませんか、というメッセージで映像は終わります。

s_4

 

そして、ライオンの場合、特設のWEBページを設けており、

もっと楽しく歯磨きができるような歌や、虫歯予防ができる○×アンケート等、様々なコンテンツを充実させています。

 

ここで情報収集したママは、薬局でクリニカに思わず目がいってしまいそうですね。

 

HA!HA!HA!パーク

http://clinica.lion.co.jp/hahahapark/

 

3、まとめ

いかがだったでしょうか。

ブルーオーシャン戦略で成功している共通項は「買う理由」を作っていることです。皆さまの展開する、事業やサービスを消費者が買う理由をつくる際の材料にしていただけますと幸いです。

 

参考

※1 W・チャン・キム、レネ・モボルニュ「ブルー・オーシャン戦略」

※2 永井孝尚「これ、いったいどうやったら売れるんですか?」

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