動画制作・動画マーケティングで費用対効果をあげるノウハウや事例をお届けするニュースメディア

センスなし才能なしでも大丈夫?6つの法則で誰でも作れるバズ動画

このエントリーをはてなブックマークに追加

『バズる』という言葉がこの2~3年で急激に世間に浸透して来ました。簡単に言うとSNSの拡散機能や口コミで話題になる、という意味ですが、バズるというのは動画にも言うことができ、話題になった動画を集めて紹介する「バズ動画のまとめサイト」なども人気を博しています。当然、企業でCMを打ち出したいと考えているマーケティング担当のみなさんは、バズ動画を作ることでブランドの知名度を上げたりイメージを定着させたいと考えていることでしょう。しかし、いざ企画を立てるとなるとどうすれば話題性のある動画を作れるか分かりませんよね。

このページではそんなバズ動画初心者のみなさんに、成功事例を交えながら、動画作成のコツをお教えします。

バズ動画を作る6原則

日本の歌謡曲のヒットソングには必ずカノンコードが使われている、という話を聞いたことがあるでしょうか。一見全く違う曲のように聞こえても、分解してみると同じコード進行でできているというものです。それは歌謡曲だけの話ではなく、「バズ動画(噂になる動画)」の作成にも同じように法則や鉄則があります。今回は、動画マーケティングで勝つためには絶対に知っておくべき6原則をご紹介します。

1.UNIVERSAL

ユニバーサルとは普遍的な特質のことです。国籍や性別や年齢に関係なく、誰が見ても理解できるというのがバズを狙う上で最も重要な要素です。

2.DISCUSSION

ディスカッションとは議論のことです。「これどう思う?」とよくも悪くも議論を巻き起こすような、ついつい意見したくなるような設定を盛り込みます。

3.WOW

ワオ、は読んで字のごとく驚きです。「まさか!予想外!」というどんでん返しは映画制作においても必要不可欠ですが、短い動画であっても驚きがあるのとないのでは引き込まれ方が大きく違います。

4.INSIGHT

本来は「インサイト」という一語では洞察という意味ですが、「イン・サイト」という二語で視野に入るという意味になります。ここでいうインサイトとは後者の意味で、相手の視野(立場)に立って共感することが大切だという考えです。

5.1stCATCH

第一印象のことを「ファーストインプレッション」と言ったりしますが、つまり冒頭部分で心を掴むことをファーストキャッチと言います。情報過多の現代では冒頭で「おもしろそう」と思わせなければすぐに視聴をストップされてしまいます。

6.1WORD

ワンワード、は一言で簡単に内容を説明できる、または伝えたいことが明確であることを指します。どんなに優れた内容の動画を作っても人から人へと次々に拡散されなければバズ動画とは呼べませんので、「〇〇な動画があるんだけど、おもしろいよ!」と言えることは重要なのです。

 

話題になった動画を分析しよう

https://www.youtube.com/watch?time_continue=4&v=E8-XKIY5gRo

2013年に公開されたダヴの動画です。まずは6原則に当てはまるポイントを見ていきましょう。

UNIVERSAL(普遍性)→似顔絵

DISCUSSION(議論)→ありのままの自分を認めることの難しさ

WOW(驚き)→自分の説明と他人の説明で似顔絵の雰囲気が全く異なる

INSIGHT(共感)→自分のコンプレックスばかりが目に付く

1stCATCH(冒頭の誘引)→今から何が始まるのだろう?という興味

1WORD(一言で伝えられる)→「人は自分が思っているより美しい」

こちらは6原則を見事に順守した動画です。ドキュメンタリーの映画を見ているような冒頭シーンでは、似顔絵のプロと被験者がカーテンを隔てて座っており、これから何が起こるのだろうと先が気になります。女性たちが自分の顔の特徴を話す時「自分があの場所にいても同じことを言うだろう」という共感を持って動画を見ている人が多いでしょう。しかし、最後まで見ていると「人から見たらこんなに綺麗に見えるの?」という驚きによって、今まで自分を卑下していた恥ずかしさや、悲しさや、もっと自信を持っていいのだという感情が湧いてきて、思わず涙がこみ上げてしまうような動画に仕上がっています。商品やサービスをアピールしている広告ではないものの、「この考え方をみんなに知って欲しい」という感情が働き拡散に繋がったと言えるでしょう。

https://www.youtube.com/watch?time_continue=90&v=Lxr9tvYUHcg

お次は2017年に大きな話題となった登美丘高校ダンス部のバブリーダンスです。再生回数は2018年3月現在で5千万回を突破しています。先ほどの動画とは全く毛色の違う作品ですが、6原則に当てはまるポイントがあるか見ていきましょう。

 

UNIVERSAL(普遍性)→ダンス

WOW(驚き)→衣装やダンスの完成度

INSIGHT(共感)→不景気しか経験していない世代のバブルに対する憧れ

1stCATCH(冒頭の誘引)→高校生がバブル期のファッションでズラリと並んでいる

1WORD(一言で伝えられる)→「高校生がバブルファッションで踊っている動画」

 

こちらは、6原則のうち5つをクリアしている動画です。冒頭のシュールな映像から思わず引き込まれ、踊り出すと圧巻のキレのよさに驚きます。今どきの高校生が80年代のファッションで一糸乱れず踊る姿はギャップ、インパクトもさることながら「私もマネしたい!」を誘発するバズ動画のお手本とも言える動画です。このように、感動させるだけではなく、笑わせたり感心させたり、やってみたいと思わせることでも「バズ」は狙うことが出来ます。

 

「鉄板ネタ=一生使える」は間違い!?

広告業界には鉄板ネタのA・B・Cというものがあり、それぞれのアルファベットは、Animal(動物)、Beauty(美人)、Child(子供)を表しています。万人受けするキャラクターは好感を得やすく、企画に行き詰った時でも「とりあえずABC」で作成すればそれなりに見栄えのするものができます。しかし、これらのネタは普遍的なものではありますが、A・B・Cを出さなければ外れる、というわけではありません。鉄板ネタは時代ごとに入れ替わるものなのです。得たい知識を動画でなんでも得られる今の世の中では、視聴者が知りたいと思う情報を提供することで「外さない動画」を作ることができます。

例えばアプリなどでもよく見られる料理動画は、文字で見るレシピより格段に分かりやすく非常に人気です。日本語で書かれたレシピ本では日本人しか読めませんし、表紙が主婦タレントだったりすると男性は購入をためらうでしょう。それが動画にするだけで国籍や性別を超えた普遍的なものへと変わるのです。このように鉄板ネタは常に変化し続けていますので、「子供を使った動画が当たったからまた子供を出そう」と固執した考えを持つのはやめて、時代に柔軟に対応する力を身につけることが大切です。

センスよりも経験値が成功へ導く

あなたは広告動画を企画するときに、「全然思い浮かばない…。やっぱり自分にはセンスがないのだろうか」。クリエイティブな動画を作るには、センスや才能がなければ不可能だと思っている人は少なくないでしょう。しかし、バズ動画を作ることに関しては何よりも経験が物を言います。とにかくアイデアをアウトプットし、どんなものが拡散されたのかデータを集める事です。それを繰り返すことで自ずと視聴者の好みが分かるようになります。

また、誉め言葉として「あの人はアイデアが豊富だ」とよく言いますが、アイデアは多ければいいというものでもありません。あれもこれも良さそうだ、と言っていては動画のメッセージはまとまりません。たくさんあるアイデアの中から切り捨てるものを見極める、それはとても重要な作業なです。

人の日常を変える一歩進んだ動画を作ろう

噂になる動画=バズ動画を作るための法則をご紹介して来ましたがいかがでしたか?拡散されることを目的とした動画なら、法則に則って作れば誰にでも作れるのだということが分かっていただけたと思います。しかし今の時代は、すでに「バズる」という状況がありふれたものとなっています。見て面白いだけの動画は右から左へとあっという間に流されてしまうのです。そんななかで心に残る動画というのは、見た人になにかしらの行動を起こさせます。

「これからは自分を好きになろう」「私も学校の友達と踊ってみよう」、と心に浮かんできた気持ちを行動に移す人が出てきた時、あなたの企業が伝えたかった理念が真に人々の心に伝わった瞬間と言えるのではないでしょうか。動画を拡散させることで目的を終わらせず、是非その先へ一歩進んだ動画作成をしてみてはいかがでしょうか。

site-like-box

この記事が気に入ったら
「いいね」しよう!

このエントリーをはてなブックマークに追加

資料ダウンロード

運営会社の動画マーケティングサービス資料
詳しく見る
動画制作・動画マーケティングの基礎知識
詳しく見る
導入事例インタビュー集 -vol.1-
詳しく見る
instagram広告運用ポイント
詳しく見る

運営会社提供サービス

動画制作・動画マーケティングに特化した(株)プルークスが運営

大企業からベンチャー企業まで動画制作・動画マーケティング支援企業「プルークス」が運営。過去1500本・500社以上もの動画制作・動画広告運用、などを通じて獲得した、成果の出るノウハウを公開しております。

この記事の後によく読まれている記事

ページトップへ