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アクションカメラ市場を創出したGoProもついに曲がり角か

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・ナルシズムを極めたセルフィー動画が、誰でも綺麗に簡単に撮れてしまうその卓越した商品力
レッドブルX-gameなどと組み巧みなマーケティング力

 

その2つを武器とすることで自ら「アクションカメラ市場」を創出したGoProも、ついにそのイケイケ路線を修正する時が来たようです。米Forbesが、Goproのレイオフと、株価が大きく下落していることを報じています。

 

GoProがリストラ断行 売上不振で100名以上をレイオフ (Forbes 2016/1/14)

「第4四半期の売上は、カメラ製品の売上が低調だったことにより予想を下回った。特に四半期の前半の低い売上が打撃となった」と同社は声明で述べた。GoPro株は13日の取引を一株14.61ドルで終えた。同社株は直近12ヶ月で70%近い下落となっている。

 

破竹の勢いで成長した新興企業の宿命とはいえ、関係者には「思ったよりも失速が早い」と動揺が広がっているとのこと。売上が予想を下回った一番大きな原因は、GoPro社の創業者CEOニック・ウッドマン肝入りの新製品Hero4 Sessionの売上が不調だったことのようです。

 

現在では、当初の販売価格から大幅に値引きされた価格で販売されてます。

 

実は、筆者はGoProのヘビーユーザーです。そしてこの製品は元々のGoProユーザーにとってはとても魅力的な製品なのですが、新規ユーザーに商品をアピールするにはやや中途半端なイメージがありました。

 

というのも、他のGoProモデルよりも操作方法がより簡単になり、スペック的にはエントリーモデルに近かったのですが、外部モニタがないことや、当初の価格では4万円弱とやや高価なことで、その狙いを見事外してしまったんじゃないかって思います。

 

さらに、自ら生み出したそのアクションカメラ市場にカメラ業界の超ビッグブランドNikonも参入を表明をしていて、競争も激しくなるばかりです。

 

Nikon初のアクションカメラ「KeyMission 360」は4K対応&前後レンズ搭載で360度撮影が可能 (Gigazine 2016/01/06)

 

Goproは、それまでに存在しなかった「アクションカメラ市場」を作り上げた、という意味では非常にイノベーティブな事を成し遂げましたが、トップを走り続けるのは並大抵のことではないようです。特に、イノベーティブであればあるほど経営者は「オレの作るものが素晴らしい」と思いがちです。Goproの創業者であるニック・ウッドマンは特にそのワンマンぶりにおいて有名ですが、今回はそれが裏目に出てしまった形でしょう。

 

そういう意味ではAppleの創業者であるスティーブ・ジョブスがあれほど革新的でいつづけられたのは奇跡的なことであると言えます。個人的には、今までこの市場を牽引してくれたGoProにまだまだ頑張って欲しいですが、今後に注目です。

 

最後にそのGoProが公開している「GoPro: Best of 2015 – The Year in Review -」をご紹介します。Goproのプロモーション動画は美しいことで有名ですが、こんな画像が取れるようになったのは、Goproのイノベーションの結果なんですよね。素晴らしいことだと思います。

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