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自治体PR動画の目的や成功事例から、真の地方創生を考える!

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石破大臣が「地方創生」を掲げたことがきっかけでしょうか、最近では地方自治体のPRが非常活発になっています。動画PR、ご当地キャラクター、有名人を使った観光大使など様々なPRが行われています。

ただ個人的に言わせてもらうと、国民の税金を使っている限り、各自治体のPRの目的は明確にして頂かなければならないと考えます。他の自治体がやっているからという同調圧力や、広告代理店の甘い言葉に乗せられて何となくやっている自治体も多いのではないでしょうか。

 

自治体PRの目的とは

自治体PRの目的は何でしょうか。PRそのものだけを評価するなら、キャラクターの認知度、動画の再生回数、キャラクターなどの関連商品にまつわる経済効果などがそれに当たるでしょう。

しかしながら、これらの指標はKPI(Key Performance Indicator : 重要業績評価指標) にはなっても最終的な目的ではございません。最終的には経済効果、人口増加がゴールとなります。また、自治体PRと「地方創生」は切っても切り離せません。

地方創生と掲げられる背景として、都心(東京)と地方の人口ならびに経済の格差の拡大があります。何が言いたいかというと、地方から地方へとお金・人が移動しても本質的な意味はないのです。周辺地域から人口を奪ってきても、市町村単位で変化があるだけで、都道府県単位では何の意味もありません。そのため自治体PRは東京からいかに富・人を奪うかを考えるべきなのです。

 

成功事例 – 千葉県流山市

「都心から一番近い森のまち」というコンセプトのもと、ポスター、イベント、マス媒体での発信、テレビや映画の撮影地を支援するフィルムコミッション事業、WEBサイトなども含めた情報発信を行い、結果、平成22年国勢調査において、人口増加7.4%という県内第3位の成果を上げ、人口構成比上、最も多い世代が60代から30代へと変えることに成功しました。

この流山市の成功において重要なのは、やはりその戦略。「都心から一番近い森のまち」という明確なコンセプトを中心として、各PR手段において、それを受けた、わかりやすいメッセージ性を持たせたことこそが成功の理由です。

例えば、ポスターにおいては、「母になるなら流山市」、「父になるなら流山市」などのように、明確に、関東圏の働き盛りの人々を誘い込み、彼らに訴えかけるPRを打ち続けたことにあります。推察ではありますが、流山市は都心部からの人口流入が多かったのではないでしょうか。

 

もっと広い視野で見ると

地方は東京から富・人をもっと奪わなければ消滅します。50年後には関東、関西、中京以外のエリアの人口が消滅するくらいの人口になると予測されています。

い
引用:ちきりんの日記 http://d.hatena.ne.jp/Chikirin/20151211

 

そう、本来は海外に向けてメッセージをもっと発信すべきなんでしょうね。まだまだドメスティックなPRが多いので、今後は世界に向けたPRの強化を期待して、外国資本・外国人をどれだけ流入できたかという点をゴールにしてほしいところです。

50年で4500万人が減ることを考えると90万人/年のペースで人を呼び寄せなければ人口の維持ができません。元も子もないことを言ってしまうと人口数万人程度の移動なんてマクロに見ると意味あるのかーとか思ってしまいますが。

都道府県魅力度ランキング最下位の茨城県は海外向けに積極的な情報発信をしております。

参考

・ひたちなか市外国人向け観光PR動画 Hitachinaka City
https://www.pref.chiba.lg.jp/shichou/gyousei/gyouseikaikaku/nagareyama2.html

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