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ボンカレー前年比売上120%増のWEB動画マーケティングから学ぶ

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みなさん、ボンカレーってご存知ですか?

 

日本人であれば知らない人はそういないと思います。昔ながらのパッケージに、あのなんとも懐かしさを彷彿させる味は、日本人のソウルフードとも言えるでしょう。事実ボンカレーの認知率は90%を超えていると言われ、日本中の方に愛され、長年ヒットし続けている商品になります。

 

しかし、そんな中で、実はボンカレーにはある一つの課題がありました。それが、「レトルト食品のコモディティ化」です。つまり、他の類似商品との差別化が難しく、同質化してしまうことです。

 

例えば、皆さんもスーパーに行かれることが多いかと思いますが、レトルトカレーを選ぶときどんな基準で選んでいますか?「価格」「味」「パッケージ」様々な理由はあるかと思いますが、明確な理由を答えられる人は中々いないかもしれません。つまり、そのくらいコモディティ化してしまうと、差別化がしにくくなってしまうのです。

 

そこで、ボンカレーは2013年から新たな施策を始めたのです。それがWEBでのコンテンツマーケティングです。従来のいわゆるテレビCMを使ったマス広告をやめ、WEBで、生活者の共感を呼ぶコンテンツ提供に大きく方向転換したのです。では一体どんな施策を取ったのでしょうか?

 

広告色を一切排除したWEB動画によるレトルトカレーのイメージ訴求

これまでのテレビCMはいかに商品名や企業名をPRしていくかがポイントでした。しかし、そういったPRを一切やめ、できる限り広告色をなくし、共感を得られるようなコンテンツにこだわったのです。

 

実際の映像がこちらの二つ

 

少しドラマ仕立てにすることで、お母さんに良くある共感シーンを展開しています。そして、そのシーンの最後に初めてボンカレーが登場。「家族の笑顔をつないでいく」というキャッチコピーとともに、ボンカレーと家族のあり方を見事に関連付けさせています。

 

続いてがこちら。

 

いかがでしょうか。こちらは、今度はドキュメンタリーのような見せ方をしています。また、データや実際のお母さんの声、子供の思いを紹介していきながら、ボンカレーで家族の食事での会話を増やすことをPR。

 

これはあえて素人っぽく撮影したり、隠し撮りのようにすることで、視聴者に対して、作られた映像のように仕上げていないのがポイントです。

 

以上のように、広告色を一切なくし、生活者の視点に寄り添ったWEB動画の使い方をすることで、共感を得ています。

 

オリジナルレシピを展開しているコンテンツ

今度は、食品メーカーでよくみるレシピコンテンツです。

ボンカレー

ボンカレーをただ食べるものとしてではなく、アレンジし、楽しんでもらえるような仕組みにすることで、ボンカレー自体の広がりを見せています。ボンカレーで焼うどんとか。こんなの普通の人では、アイデアがまず出てきません。企業努力の賜物です。

 

ボンカレー2

 

ブランドサイトによるコンテンツの集約

そして、最後はこのような動画やレシピ含め、様々なコンテンツをまとめたブランドサイトを展開している点です。

 

ボンカレー3

みなさん、ボンカレーの牛肉が赤ワインでソテーされているって知っていました?じゃがいもの芽も全て手で取られているなど、料理人顔負けのこだわりかたです。

 

これまでの話を踏まえた際に、感じたことが3つあります。

 

現代は一方的な広告ではなく、顧客とともにコンテンツを創出していく時代にある

これまでは、徹底したマス広告で商品が売れた時代が、今は商品の多様化により、売れなくなってきています。そこで、顧客の視点に寄り添い、顧客の共感を得るものであれば、尺が長くても、クオリティが高くなくても視聴され、ブランディングができるということです。

 

コンテンツをまず見てもらうために、WEB動画はイメージしやすい

いくらコンテンツがあっても、そのコンテンツが見られなければ意味がありません。そこで、WEB動画はイメージがしやすく、かつ話題にされやすい特徴を持っているため、コンテンツへの流入を増やす道具としては相性がいいと思われます。

 

動画を見てもらうために、記事化をさせるやり方

とはいえ、動画は尺が長いと中々見てもらいにくくなります。かつSEO対策としてもまだ未対応になります。そこで、動画コンテンツを記事化し、SNSで拡散することで、人の目に止まりやすく、かつ最後に動画を載せることで内容もわかりやすくなります。まさにオウンドメディアと動画を掛け合わせた姿です。

 

以上のような方法で、ボンカレーは実際に2013年から前年比売上120%増を実現させるという、非常にWEB動画のマーケティングを成功させている事例になります。

 

これまでテレビCMに頼りきっていた他メーカーも今後は大きな方向転換を求められるかもしれません。

 

参考

画像引用:ボンカレーブランドサイトhttp://boncurry.jp/

 

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