動画制作・動画マーケティングで費用対効果をあげるノウハウや事例をお届けするニュースメディア

企業のCSR活動の周知に「動画」を活用することで期待できる5つの効果

このエントリーをはてなブックマークに追加

CSRは、企業が利益活動を行う中で社会に与える影響に配慮し、関わる全ての人や企業に対して社会的責任を持つということですよね。“企業の姿勢”とも言っていいCSR活動を広く社会に知らせることは、企業のブランディング、信頼にもつながります。反面、PR要素を多くしてしまうと逆効果になってしまったり、淡々と説明をしていても魅力に感じてもらえず伝わりづらいというジレンマもあるはずです。

 

CSR動画の5つの事例

WEBマーケティングが盛んな今、企業のCSR活動を周知してもらうために「CSR動画」を作成する企業が増えています。しかし、なぜ「動画」なのでしょうか。今回は実際のCSR動画5つを例に、その効果について考えてみたいと思います。

 

視覚的効果で印象付ける

パナソニック「コモドの闇を照らす光」

パナソニックはいくつものCSR動画を作成していますが、今回はその中で電気機器メーカーでありながら、あえて文明が未発達の地域へ行くという動画をご紹介します。

パナソニックは、発展途上の無電化村に“灯り”を届けるプロジェクトを行っています。動画は、インドネシア・コモド諸島にある無電化村を二人のパナソニック社員が訪れるところから始まります。電気のない生活、炎に囲まれた暖かな家族の中に迎え入れられる二人。しかし、その炎が生み出す煤(すす)によって肺疾患となり亡くなってしまう人が、実はマラリアの死亡者数より多いという衝撃な事実が知らされます。また灯りのない生活では、勉強や内職など生活を向上させることが難しく、貧困の連鎖から抜け出せないのです。

動画は終始、夜の暗闇のシーン。その闇の中に“灯り”(ソーラーランタン)が登場することで、画面に変化が訪れます。人々に電気のある生活の豊さと、電気が与えてくれる健全な生活を“視覚的表現”で強く印象を残す効果に成功しています。

 

イラストレーションで多くの情報をわかりやすく伝える

NTT「NTTグループのCSR ― NTT Group CSR ―」

NTTは、「NTTグループCSR憲章」をわかりやすく伝えるため、イラストレーションを活用しています。

イラストレーションにすることで、親しみやすさを感じさせると同時に、実写では難しい多くの情報をシンプルにまとめることができます。また制作費用も実写に比べて格段におさえることが可能です。イラストレーションは「表」を活用するなど、情報のカテゴライズもしやすいのが特徴です。始めにNTTグループのCSRの4つの柱を見せ、その各項目を一つずつ説明していく構成は、視聴者に情報を整理してわかりやすく伝えることができます。

イラストレーションとナレーション(字幕)により、幅広い内容を受け入れやすく伝える効果があるのです。

 

ストーリー展開で話題性を生み出す

西友「HANDMADE HOMETOWN」

社会に役立つハイテク技術を提供する企業ならば、CSR動画を作成しやすいとも言えます。しかし、西友は日用品を販売する流通業。企業としての社会貢献は、身近だからこそ説明しづらい部分があります。

この動画は、CSR目的で制作されたものではありませんが、西友だからこその“日常”を武器として共感を誘い、身近にある社会貢献を上手く描きだしています。『成人し自立している6人の社会人が、6つのお弁当箱から自分の母親が作ったお弁当を当てる』というドキュメンタリーで構成されています。

学生の頃、毎日食べていたはずの母親のお弁当ですが、「思い出せ」と言われても戸惑うもの。しかし、その箱を開き一口食べてみると、6人全員が「これだ」という“母親の味”を見つけ出すことができます。“母親の味”の記憶は消えることなく、その人の成長を支えてきたもの。視聴する人に「母親のありがたさ」という共感を呼び起こします。

そんな母親を応援しているのが、新鮮でおいしい食材を安く提供してきた西友です。身近なスーパー西友だからこその良さを、「お弁当を当てる」というドキュメンタリーで展開させる動画は、見る人を惹きつけ、共感を呼び、さらに「人にも伝えたくなる」という効果を発揮しています。

 

インパクトで活動に巻き込む

ユニクロ「HELP 子ども服が足りません。ユニクロリサイクル」

ユニクロといえば洋服を売ることで利益を上げている企業です。そんなユニクロのCSRの活動のひとつが、「着なくなった洋服を集めて、難民の子供たちに寄付をする」というもの。

このCSR動画は、「着なくなった子供服を店頭まで持ってきてください」と訴えるシンプルなものです。次々と映し出される難民の子供たちの笑顔と「HELP」という大きなフォントは、シンプルだからこそ強いインパクトを見る人に与えます。また軽快な音楽を流すことで、重くなり過ぎない工夫もされています。

「洋服屋が洋服を無料で寄付する」という奇抜なアイディアを端的に伝え、見る人に「この活動に参加することで自分も社会貢献ができる」というメッセージを明確に伝え、「店舗、へ足を運ぶ」という行動にまで繋げる効果があるのです。

企業のイメージアップにもつながっているのではないでしょうか。

 

誠実な説明でブランディング

森永製菓「森永製菓株式会社 CSRの取り組み」

最後に、一番ベーシックな企業のCSR動画をご紹介します。

森永製菓のCSR動画は、イラストレーションと実写画像の組み合わせで作られています。内容はCSRをダイレクトに説明するもの。凝った演出がないかわりに、品質の安全や企業の社会貢献の取り組みがしっかりと丁寧に視聴者に伝わり、奇抜さや話題性がない分、「誠実」というブランディング効果が期待できます。

 

おわりに

5つの動画をご紹介しましたが、動画であるからこそできる表現で、それぞれの企業がCSR活動を伝えています。

自社のサービスの特徴やブランドに合った手法を選び「動画」を作成することで、企業のイメージやCSR活動に込めたメッセージを、より多くの人に届けることができるCSR動画には、このような効果が期待できるのです。

 

site-like-box

この記事が気に入ったら
「いいね」しよう!

このエントリーをはてなブックマークに追加

資料ダウンロード

運営会社の動画マーケティングサービス資料
詳しく見る
動画制作・動画マーケティングの基礎知識
詳しく見る

運営会社提供サービス

動画制作・動画マーケティングに特化した(株)プルークスが運営

大企業からベンチャー企業まで動画制作・動画マーケティング支援企業「プルークス」が運営。過去1500本・500社以上もの動画制作・動画広告運用、などを通じて獲得した、成果の出るノウハウを公開しております。

この記事の後によく読まれている記事

ページトップへ