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企業プロモーションにおいてインフルエンサーが欠かせない理由が分かってきた

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2016年頃からインフルエンサーというバズワードがマーケティング業界を盛り上げています。 これまでは、Youtuberのキャスティング会社UUUMなどを中心にマーケティング会社でサービスを繰り広げられてきましたが、 直近では、吉本興業や松竹芸能など大手プロダクションから大手印刷会社、出版会社など様々な業界でインフルエンサーを 使ったサービスが立ち上がっています。

吉本グループ、所属芸人を活用したインフルエンサーマーケティング事業を開始  
http://www.nikkei.com/article/DGXLRSP437820_X20C17A2000000/   

松竹芸能とUUUMが提携 オンラインタレント育成を目的に  
http://markezine.jp/article/detail/26165       

今回はなぜそんなに各業界で注目されるのか?そんな注目インフルエンサーマーケティングの内容や具体的な効果などを詳しく見ていきたいと思います。

 

まずインフルエンサーとは、語源である「influence」から由来がきています。意味としては、影響や勢力を意味する単語で、社会に影響を及ぼす人のことを言います。現代では、インターネットが発達し、スマートフォン並びにSNSが普及した結果、著名人以外でもインフルエンサーになり得る時代です。特に、若年層に人気なTwitterやInstagram、Youtubeには多くのインフルエンサーが存在しています。

例えば、Twitterのリツイート機能を使い、気になった投稿を自分のフォロワーに対して再発信を行うことができます。 Instagramではハッシュダグ機能を利用することで、他のユーザーに投稿を見つけてもらいやすくすることもできます。 このように現在では、クローズドなコミュニケーションだけでなく、第三者が介入できるオープンな1:1のコミュニケーションが可能になり、 様々な人と繋がることができるようになったのです。

しかし、インフルエンサーを選定する上で、注意すべきポイントは、単純にフォロワーが多いだけでは意味がないということです。 必ずSNS投稿を行い、リツイートやシェアなど影響力を与えられることが重要になります。そのため、選定する際には、 リーチ数だけでなく、リツイート平均数やシェア数などをしっかりと把握しておくことが重要です。

 

なぜインフルエンサーが重要視されるのか?

ここまでくるとインフルエンサーの定義は把握できてきたかと思います。では、ここでなぜ現代のマーケティングにおいて、 インフルエンサーがここまで重要視されるのか疑問に思われた方の多くいるかもしれません。これまでは、有名人やタレントなどを使用し マス広告で認知度を向上させていくことが中心でした。もちろんマス広告の役割、重要度に変化はありませんが、それだけでは本当に最適なターゲットに最適な情報が届きにくくなっていることが大きく影響しています。ここで、インフルエンサーが重要視される理由を考えてみましょう。

 

ものが溢れ帰っている時代で商品における差別化ができない

現代は、競合他社の商品が多く、ものが溢れかえっている時代になります。そのため、これまではマス広告で認知すれば、「あの業界のあの商品ね!」とすぐにわかるような時代でしたが、現在は同じカテゴリーでも数種類から多いものでは100種類以上の競合商品、サービスが存在します。

そうなった時に、ユーザーは「どこの商品を買っても同じ」「どの商品がどんな特徴があるのかわからない」と選定することが非常に難しくなってきています。

 

SNSの普及で誰もが簡単に繋がれる時代になった

前段でも記述しましたが、スマートフォンの普及により、誰もがSNS上で繋がれる時代になりました。 お互いの情報発信の場は、基本SNS上で行われ、SNS上でコミュニティが形成されていきます。実際にSNSの利用率は年々増加し、2018年度末では、 約75%の人が利用する予想が立てられています。

 

 

 

 

 

 

 

 

※1 

上記の利用率向上に伴い、若年層を中心にSNS内で検索する人も増加してきました。実際にジャストシステム様が調査されたデータによると、 10代の7割がSNSの投稿で情報収集を行なっているという回答が出ました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

※2

SNS上では、ハッシュタグという機能を使い、関連するキーワードで検索を行うことができるようになります。そのため、自分の趣味や知りたい情報をSNS上で検索し、リアルな情報を求めているということになります。

つまり、結果としてこれまでのマス広告のような一方的な訴求だけではなく、SNS上でインフルエンサーを使い、ユーザーの視点に近い形で共感できるコミュニケーションをとり、そこにコミュニティを生んでいくことが重要になります。また、競合他社との差別化を行うために、ユーザーが信用しているまたは参考にしているインフルエンサーの紹介という訴求メリットを使い、そこから認知が上がり、行動喚起できるようなマーケティング施策が求められているのです。

海外では、各施策がネットワークにもたらす価値を「ネットワークバリュー」と呼び、広告のコミュニケーション設計においては、すでにインフルエンサーを考慮したコミュニケーション設計が一層重要視され始めています。つまり、商品やサービスのターゲットとなる生活者コミュニティーにおいて、存在感を持つオピニオンリーダーが、商品・サービスの好意的なメッセージを自らのネットワークに流通させるインフルエンサーマーケティングが選ばれるようになっているのです。

 

インフルエンサーのメリット

これまでインフルエンサーマーケティングの重要度をお伝えしてきましたが、具体的なメリットをご紹介していきたいと思います。

信頼性の確保

まずは何よりも信頼性を確保することができるようになります。例えば、知らない営業マンから保険商品を勧められるのと、友人から勧められるのではどちらを信用しますか?このように分かりきってはいますが、インフルエンサーを使うと「この人の紹介だから!」「この人も使っているんだ!」という目に見えない安心感、信用性を確保することができます。特に新しい商材などには手を出しにくい日本人の特性を考えるとこのメリットは非常に有効な手段かもしれません。

 

特定ジャンルの確保

インフルエンサーは著名人だけでなく、一般の方もインフルエンサーになりうることができます。つまり、素人ではありますが、各個人の趣味や特技の専門家がSNS上で検索され影響を与えていくことが可能になるのです。そのため、企業の商品を特定ターゲットに届けたいと絞り込めば絞り込むほど、インフルエンサーを通して的確に情報を伝えることができるようになります。

 

若年層マーケティングに有効的

若年層のSNS利用率は、他の年齢層に比べてもより一層高い数字を誇っています。例えば、10代女性では、3人に1人がInstagramを利用しているというデータがあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

※3

 

そのため、SNS上には多くの若年層ユーザーが存在していることになります。若年層のテレビ離れが叫ばれている中で、若年層への認知を高めていく上では、よりSNS上でのマーケティング施策が重要な役割を担ってきます。

 

インフルエンサーマーケティング成功事例

お菓子で有名な森永製菓様は、バレンタインデーに向けて、「ホットケーキミックス」「純ココア」「ダース」の販売促進を図るためプロモーション施策を、小学生から高校生までの女子向けに展開されました。この企画では、友人同士でチョコレートをプレゼントする「友チョコ」が流行していることを踏まえ、ホットケーキミックスと純ココア、ダースを使って手作りのチョコを作るレシピのことを「友チョコ方程式」という言葉で表現しています。また、「友チョコ方程式ダンス」という約1分間のキャッチーな歌を作り、インフルエンサーによるダンス動画も制作されました。

 


出典元:りかりこ友チョコ方程式ダンス

この動画を若年層に人気の動画投稿サイト「ミックスチャンネル」に投稿し、さらに、動画を見た一般ユーザーに「友チョコ方程式ダンス」の自撮り動画を投稿してもらうためのキャンペーンも実施しました。さらに、「友チョコ方程式ダンス」がSNS上で話題になったタイミングを見計らい、女子中高生に人気の双子モデルのダンスユニット「りかりこ」が対象商品を使って、友チョコを実際に作っている動画を制作されたそうです。この動画をYouTubeなどに公開し、「友チョコ方程式ダンス」の話題を実際の商品の訴求につなげられました。

結果として、2月上旬時点で「友チョコ方程式」という単語はTwitter上で約4300ツイート、約530万インプレッションに達したほか、「りかりこ」の動画の再生回数は10万回を突破するなど成果を上げられました。

 

出典元:友チョコ方程式で友チョコを作る裏技!やってみた♡

 

まとめ

このように、単純なインフルエンサー投稿だけでも既にフォロワーを多く持っており、多くの視聴回数を確保することができます。さらに、そこにキャンペーンを絡め、コミュニケーション設計をするだけで、SNS上で双方向のコミュニケーションを取ることが可能になります。

まだまだ成功事例が少ないインフルエンサーマーケティングですが、今後大きな可能性を秘めています。この機会にぜひインフルエンサーの起用をご検討されてみてはいかがでしょうか?

 

参考

※1 ICT総研「SNS利用動向に関する調査」
http://ictr.co.jp/report/20160816.html

※2 ジャストシステム「モバイル&ソーシャルメディア月次定点調査(2017年2月度)」
https://marketing-rc.com/report/report-monthly-20170308.html

※3 TesTee Lab(テスティーラボ)「SNS利用状況最新調査結果!10代女性の3人に1人はInstagramを利用!」
https://lab.testee.co/teen-sns

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