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PV数だけを追うのは時代遅れ!?ユーザーともっとつながる分散型メディアとは

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無数に存在するサイトの中から自社の製品・サービスに注目を集めて収益を出すため、各社はさまざまなWEBマーケティングを行ってきました。

WEBマーケティングの初期段階では、検索サイトから自社サイトへのPV(Page View)を上げるためのSEO対策が盛んに行われていましたが、その後、SNSやキュレ―ションアプリ、ニュースサイトなどが広まると、これらを活用して自社サイトへ誘導するという手法が主流となってきました。

 

そして現在は、分散型メディアを活用する企業が増えてきています。では、分散型メディアとはどのようなもので、どのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか? 事例と合わせてご紹介していきます。

 

分散型メディアとは

分散型メディアとは、SNS、キュレ―ションアプリ、ニュースサイトなど自社以外のプラットフォームに自社コンテンツを直接配信する方法です。

従来はこれらの他社サイトに自社サイトへのリンクを貼って、「いかにユーザーにクリックしてもらうか」ということがメインとして考えられてきました。

これに対して分散型メディアは、自社サイトにこだわらず、SNSなどのプラットフォームをハブとしてコンテンツを配信し、直接ユーザーに情報を届けます。こうすることで「ユーザーがURLをクリックし、リンク先へ飛んで自社のコンテンツを見る」というステップを省略させ、コンテンツにたどり着くまでの離脱を防ぐことができるのです。

 

分散型メディアの特徴(メリット)

分散型メディアでは、従来のようにリンクをクリックさせるための「釣り」が必要なくなります。このため、ユーザーが〝自分のSNS内で興味のある記事を見ている感覚〟でコンテンツを楽しめます。また「釣り」のために誇張された表現と、実際にコンテンツを開いた際の内容のギャップがなくなるため、ユーザーのストレスが軽減できると言われています。また自社で運営しない分、人件費やリソースの軽減につながります。

 

分散型メディアでは、特に動画広告に注目が集まっています。動画広告は視覚的にわかりやすく、さらに多くの情報を短い時間に届けることができるツールです。自社サイトへ誘導せずとも、その中で完結した情報をユーザーに届けることができます。 

分散型メディアが拡がっている背景には、多くのユーザーが携帯電話からスマートフォンやタブレットへ移行し、動画によるWebマーケティングが主流になったこともひとつの要因となっているようです。

 

分散型メディアのリスクは?

分散型メディアは、ユーザーにより親しい環境で情報を届けられる広告手段となっていますが、デメリットも存在します。

 

SNSへの依存が高い

SNSのシステムトラブルが起きた場合、自社サイトとは違いすぐには対応が取れず、運営会社任せになってしまいます。また、使用しているSNSポリシーに従う必要があり、運営会社の判断によっては、急にアカウントが停止されてしまう可能性があります。

さらに自社サイトを持たずに分散型メディアのみで運営している場合、そのSNSが大衆の流行から廃れてしまうと、発信できるメディアを失ってしまうというリスクもあります。

 

Instagram・Facebook・Twitterを活用した好事例

Instagramの事例「 C CHANNEL 女子のための1分動画 @cchannel_girls」

 

出典元:M・A・Cのヒント オブ カラー リップオイルでうるうるジューシーリップpresented by M・A・C

分散型メディアの中でも特に今、話題なのが女性に人気の「C CHANNEL」です。1分の動画で女性が日常的に知りたい美容・グルメ・恋愛情報などを配信。40万人近いフォロワーのいる人気動画コンテンツです。

instagramは他のSNSのようなシェア機能がないため、活用していない企業もあるようですが、最近の傾向として女性のinstagram利用率は高く、10~30代の女性をターゲットとしている場合、instagramを分散型メディアとして活用するのはおすすめです。

こちらの事例では、日常に役立つ情報を配信するだけでなく、その活用方法を動画でわかりやすく伝えることで、PRしたい商品やサービスをよりユーザーのために届けることを可能にしています。

 

Facebookの事例「キリンビール / KIRIN BEER」

 

出典元:キリンビール公式Facebookページ 背徳レシピ 「悪魔メシ」 #15【クリス鱒ケーキ】

キリンビバレッジのビール専用のFacebookページです。CMはもちろん、ビールに合うレシピの動画を配信したり、キャンペーン情報などを配信したり、テレビCMだけでは伝えづらい情報を直接ユーザーに届けています。

Facebookでは細かいターゲットの設定が可能なので、ビール愛好家への情報配信することができます。またFacebook広告は費用対効果がいいメディアと言われおり、「シェア」だけでなく「いいね」だけでもシェアされるので、思わず「いいね」したくなる動画を制作する事で、ビールを日頃飲んでいない知人にも情報を届けることができ、ビール党を増やす目的でも活用が期待できます。

ただFacebookは仕様の変更が多いのでこまめなチェックが必要です。

 

Twitter「いろはす」

 

出典元:♯〵いろはすみかんを探せ〳

こちらは、さきほどご紹介したビールという「ジャンル」よりさらに詳細な「ひとつの商品」に絞ってアカウントを作っているのが特徴の分散型メディア事例です。

Twitterは一度話題になると短期で一気に拡散しやすいメディアです。タイムラインに動画広告を流せるので、話題性のある動画を制作すれば拡散が期待できます。

リアルタイムの情報を検索するユーザーが多いですが、タイムラインがどんどん流れていき、リツイートしない限りは流れてしまうので、事例のようなリツイートしたくなる動画を制作することがおすすめです。

 

分散型メディアでマネタイズを実現「 DELISH KITCHEN」

 

出典元:QVC千代の一番だし だし納豆オムレツ【QVC × DELISH KITCHEN】

こちらは分散型メディアの中でマネタイズを行っている事例です。

分散型料理メディアで人気のDELISH KITCHENは、ユーザーにとってコメントへのハードルが低いSNSそれぞれの特徴を活用し、食品メーカーとタイアップしたマネタイズを実践しています。

日常的に需要の高い「料理レシピ動画」を配信しながら、メーカーの商品をその中で紹介するというマネタイズ手法を行っており、広告主サイドからは、テレビCMだけでは難しいユーザーとのコミュニケーション力が評価されています。

 

分散型メディア流行初期には、オウンドメディアのようなマネタイズは難しいとされていましたが、現在では分散型メディアでのマネタイズの可能性が広く考えられており、今後も新しい手法が生まれてくることでしょう。

 

おわりに

今回、事例でご紹介したSNS以外にも、さまざまなキュレ―ションアプリやニュースサイトなどのプラットフォームが分散型メディアとして活用されています。それぞれのユーザーの特徴を把握して、どんなコンテンツを配信するのか策を練ることが、分散型メディアを有効的に活用することに繋がります。

 

誰もがスマートフォンを持ち、多くの人が動画視聴を日常的に行い、SNSのアカウントを持つようになった現在、自社サイトのPV数だけを気にするのは時代遅れと言えます。

大事なことは、ユーザーがコンテンツを〝楽しめる〟こと。そこからサービスに〝興味を持たせること〟です。特に分散型メディアで注目度の高い動画広告を上手く活用して、話題性のあるコンテンツを配信することが、今後のWebマーケティングの鍵となっていくでしょう。

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