動画制作・動画マーケティングで費用対効果をあげるノウハウや
事例をお届けするニュースメディア

動画のテロップをより効果的にする!活用事例とデザインをご紹介

このエントリーをはてなブックマークに追加
テロップを効果的にする

テロップは、主に映像のタイトルや重要なポイントの強調、音声で足りない説明などをフォローする役割で使用されます。動画だけ、音声だけでは伝わりきらない情報を伝えられるため、視聴者に意図した内容を正しく伝えるためにもテロップは動画制作の上で欠かせない要素です。

この記事では、効果的にテロップ入れて動画のクオリティをさらに上げたいと考えている方に向けて、テロップのデザインのポイントと相性の良い動画内容、利用しやすいフリーフォントサイトなどをご紹介します。

 

テロップを配置するコツ

テロップはただ説明文を入れ、強調したいものを大きく表示すればそれで良いというわけではありません。動画上に効果的にテロップを配置するには、視聴者が見やすいか、興味を引きやすいかなどを考慮する必要があります。ここでは、テロップに適したサイズやカラー、場所などをご紹介します。

サイズ

テロップのサイズは、動画コンテンツの邪魔にならない比率に設定しましょう。視聴を想定している媒体や、ターゲットユーザーのことも合わせて考慮するとより見やすくなります。

例えば、スマートフォンでの視聴を想定しているのであればテロップのサイズをやや大きめに、TVなど大きな媒体での視聴であればやや小さめにしておくと動画とテロップのバランスが良くなります。

カラー

テロップは、視聴者に読んで理解してもらえなければ意味がありません。そのため、テロップの色を決める際に最も重要なのは可視性です。背景に溶けすぎない色であれば概ねどんな色でも問題ありませんが、赤青黄色などの原色や、蛍光色のテロップは目立ちすぎて見づらいため、なるべく控えるようにしましょう。

なお、複数人が会話する内容の動画の場合は、発言者に合わせてテロップの色を変えることで会話の内容や話の流れが分かりやすくなります。

配置する場所

テロップの配置で重要なのは、動画本編の邪魔をしない位置にあるということです。
そのポイントが分かりやすい動画の例として、ヤーマン株式会社の企業CMをご紹介します。

ヤーマン 企業CM(テロップあり)

例えば、発言や会話の内容をテロップにする際には、動画の邪魔にならないように下部に表示しましょう。また、会話に関するテロップの位置は動画の初めから最後まで動かさないほうが理解しやすくなります。

強調したい、特に印象を残したいときのテロップは、画面中央に大きく表示すると効果的です。画面全体を覆うように大きく表示させる場合には、表示される時間が長くなりすぎないように調整してください。

なお、動画に人が登場する場合には、顔の近くにテロップを配置しないよう注意してください。動画上に人が登場する場合には、視聴者はその人物の顔と表情に注目します。顔に近すぎる場所にテロップがあると、動画の内容に集中できなくなる可能性があるためなるべく避けてください。

セーフマージンを確保する

セーフマージンとは、動画を再生した際に表示される範囲を示した枠のことです。テロップは、動画を再生したときにシークバーに隠れたり、見切れたりしないよう、セーフマージンを確保して配置します。

セーフマージンには2種類あり、動画が正しく表示される範囲を示す「アクションセーフマージン」と、テロップが正しく表示される範囲を示す「タイトルセーフマージン」があります。

セーフマージンは動画編集ソフトで表示できるため、テロップはタイトルセーフマージンの枠内に収まるよう、気をつけながら配置しましょう。

文字量と間隔

テロップの文字量には、明確な決まりや基準といったものはありません。ただし、テロップは読みやすさや伝わりやすさが重要になるため、なるべく簡潔な文で、少ない文字数のほうが良いと言われています。

セリフをそのままテロップとして表示する洋画の字幕を例に挙げると、「1秒間に4文字」が文章を表示する際の目安となっています。

なお、テロップを表示してから、次のテロップを表示するまでの時間は最低0.5秒あると良いと言われています。動画の内容によっては、一瞬で理解しづらい難しい漢字、言葉や、その逆で挨拶などのように一瞬見ただけで意味が分かるような見慣れた言葉をよく使う場合があるでしょう。

その場合はテロップの表示する時間を伸ばしたり、あるいは逆に少し縮めたりする工夫も動画のテンポをコントロールし、視聴者の理解を助けるために有効です。

 

よく利用されるテロップのデザイン

動画の内容や雰囲気に合わせて、スタイリッシュさや高級感などを出したい場合にはテロップのデザインを工夫すると効果的です。ここでは、代表的なテロップのデザインを3つご紹介します。

グロー

グローは、文字に沿ってぼかしが入っているデザインです。薄くて明るい色にすることで、テロップがイルミネーションのように発光しているように見えるため、光を表現するのに適しています。夜のような暗い背景に、特によく映えます。

例えば、線の細いフォントをグローにすれば、高級感や神秘性などもアピールできます。

エッジ

エッジは別名が多く、境界線や縁取り、白抜きや枠線などとも呼ばれるデザインです。縁取りという別名があるとおり、文字の外側を別の色の線で囲むデザインのことで、字の内側の文字を背景色に寄せても読みやすいというメリットがあります。

動画のテイストに合った色味が使えるため、より動画の雰囲気に合ったテロップにできる利点がありますが、最近では個人で作成された動画のサムネイルなどに、インパクトを重視した目立つ色で大きく表示されているのもよく見られます。

テロップベース

テロップベースとは、テロップを入れる枠に半透明の白や黒の土台を敷くデザインのことです。形状によって名称が変わり、横に広く伸びているものは「帯テロップ」、そうでないものを「板テロップ」と呼びます。

動画の背景が複雑だったり、暗かったりするときにテロップベースを配置します。その上にテロップを表示すると、どこにテロップが表示されるのか視聴者にもひと目で分かるため、文字の読みやすさが格段に上がります。

また、テロップベースは注目を集める効果もあるため、何かの説明をテロップで表示したい場合にも有効です。

 

テロップと相性の良い動画内容

先にご紹介したように、テロップには動画や音声部分のみでは伝わらない情報をフォローするという重要な役割があります。動画作成には欠かせないものですが、その動画の中でも、特にテロップとの相性が良い動画の種類をご紹介します。

解説動画

何らかの作業やサービス、機能などについて説明する解説動画は、情報量が自然と多くなるためテロップとの相性が良いタイプの動画です。重要なポイントや、注目する場所をテロップで表示、強調することで、視聴者の理解を助けることができます。また、動画の最後に手順のおさらいや、まとめを表示するなどの工夫ができます。

ほかにも、引用した動画ではターゲットユーザーの年齢層を考慮して難しい言葉や漢字をあまり使わない、注目して欲しいテロップには動きをつける、などといった工夫も見られます。

【公式】9分でわかるポケモンカードバトル

インタビュー動画

テロップは対談やインタビューなど、複数の人物が会話をするインタビュー動画にも向いています。会話が内容のメインになるインタビュー動画は、セリフなどがないため話の内容が煩雑になりがちです。また、それが複数人ともなると誰が何を発言したのかがさらに理解しにくくなります。

さらに、インタビュー中は視聴者の知らない知識が前提として会話が進んでいくことも少なくないため、視聴者を混乱させないためにも何らかの対策を講じる必要があります。

そのような場合には、テロップを使用すれば動画内の情報を整理できます。
話者に応じてテロップの色を割り振って、補足の情報や豆知識などを動画の隅に表示すると会話の内容が整理され、コンテンツの内容がより視聴者に伝わりやすくなります。

『星のドラゴンクエスト』「新しい地図 プロデューサー就任記念対談」

プレゼン動画

製品やサービス、企画の内容について視聴者に紹介したい、提案したいというときにもテロップは役立ちます。動画のはじめにテーマやコンセプトなどの重要事項をテロップで表示すれば内容を印象づけることができ、訴求力も高まります。

また、各章タイトルのテロップを作成して動画の隅に配置すれば、現在動画内で何について説明されているのかがより分かりやすくなります。

SUBARUデザイン「BOLDER」 プレゼンテーションムービー

 

無料・商用利用可能なフリーフォントサイト

動画内のテロップやサムネイルの作成でも役立つフリーフォントを配布しているサイトをご紹介します。ここでは無料かつ、商用の動画にも利用可能なサイトをご紹介しますが、フリーとは言ってもサイトごとに規約の詳細が異なります。

そのため、フリーフォントサイトを利用する際は、トラブルを避けるためにも必ず全ての規約に目を通すようにしてください。

商用利用無料、これがあれば最強!おすすめ日本語フリーフォント25選! | プルークスの動画アカデミー

おこねや

「おこねや」は、既成のフォントを改変して作成した自作のフォントを配布しているフリーフォントサイトです。小説や教科書に使用されているような明朝風のフォントなど、汎用性が高く使いやすいフォントを複数配布しています。

各フォントの説明ページで、フォントの特徴や使用例が公開されているため、使用する際は参考にすると良いでしょう。

おこねや

たぬきフォント

「たぬきフォント」は、自作のフォントを配布しているフリーフォントサイトです。子どもが書いたような字をフォントで表現した「全児童フォント(フェルトペン)」や油性極太マジックの手書き文字から作成された「たぬき油性マジック」など、個性的なフォントが多数公開されています。

コミカルな動画に使用するフォントとしておすすめです。

たぬきフォント

IPAフォント

国際標準規格に準拠しているためさまざまな機器で使用できる、高品質なIPAフォントを配布しています。IPAフォントとは、独立行政法人情報処理推進機構(IPA)により配布しているフォントのことです。

シンプルで癖がなく、使い勝手の良いフォントが多く公開されています。

IPAフォント

 

テロップを動画作成に活かそう

テロップには動画に足りない情報を補足し、整理するという大切な役割があります。この記事でご紹介してきたテロップを配置するコツやフォント、デザインの特徴などを踏まえて、動画作成に活かしてみてください。

なお、動画を撮影する段階であらかじめテロップを入れる箇所を大まかに想定しておくと、フォントのサイズや画面構成で悩むことが少なくなるため、編集作業がしやすくなります。テロップに工夫をこらして、動画のクオリティをアップさせましょう。

さらに詳しくテロップに関して知りたい方は、以下の記事もぜひご参照ください。テロップの長さやタイミングについて詳しくまとめております。

関連記事:テロップの長さはどれぐらいが最適?長さとタイミングのポイント

 

site-like-box

この記事が気に入ったら
「いいね」しよう!

このエントリーをはてなブックマークに追加

お役立ち資料

動画制作・動画マーケティングの基礎知識
詳しく見る
運営会社の動画マーケティングサービス資料
詳しく見る
導入事例インタビュー集 -vol.1-
詳しく見る
instagram広告運用ポイント
詳しく見る

運営会社提供サービス

動画制作・動画マーケティングに特化した(株)プルークスが運営

大企業からベンチャー企業まで動画制作・動画マーケティング支援企業「プルークス」が運営。過去1500本・500社以上もの動画制作・動画広告運用、などを通じて獲得した、成果の出るノウハウを公開しております。

この記事の後によく読まれている記事

ページトップへ