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YouTubeの便利機能・アノテーションの意味と代替機能の使い方

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YouTube動画を使ったマーケティングで重要なのは、自社サイトへの誘導という「ユーザーを次のアクションへ繋げていくこと」です。
以前は、こうしたアクションを促すために「アノテーション」という機能が使われていました。ここではYouTubeに搭載されているアノテーションとはなにかその意味と、代替機能として役立つ「カード」「終了画面」の使い方をご紹介します。

 

アノテーションの意味と機能

まずは、アノテーションとはどういう意味で、どのような機能性があるのかをご紹介します。

アノテーションの意味

アノテーション(annotation)は「注記・注釈」などの意味を持つ英単語です。プログラミング言語Javaのコメントなどを指すこともありますが、動画SEOの場合では「YouTubeの機能」のことを指しています。
アノテーションを使うと、動画上にコメントやリンクを貼りつけることができましたが、この機能は2017年5月2日に廃止され、現在では別の機能に変更されています。

アノテーションで対応できる機能

アノテーションの特徴は「タイトル」「吹き出し」「メモ」「スポットライト」「ラベル」といった5種類の見た目から選べたことです。
表示時間、位置、枠組みの色などを設定することができ、動画に補足情報を加えたり他コンテンツへ誘導したりすることができます。

デフォルトで設定可能なリンク先は、
・他の動画
・再生リスト
・チャンネル
・Google+のプロフィールページ
・チャンネル登録
・資金調達プロジェクト
の6種類です。他にも、YouTubeのアカウントパートナーになり、関連付けをすれば自社サイトなどの外部サイトへ誘導することも可能でした。

アノテーションを新しく作ることはできませんが、廃止以前に作られた動画なら表示することができます。
さらに古いアノテーションを削除して、後でご紹介する「カード」「終了画面」を追加することもできるので、廃止以前にアノテーションを追加したことがある方は、見直しも検討してみましょう。

 

アノテーションが廃止された理由

とても便利そうに思えるアノテーションですが、なぜ、廃止されてしまったのでしょうか。それには視聴環境の変化と新機能の登場という2つの理由があります。

ユーザーニーズに応えた変化

アノテーションには、PC画面でしか表示できないというデメリットがあります。現在YouTubeの動画再生時間の60%がモバイルからのアクセスによるものであるため、このデメリットは致命的なものでした。


さらに、アノテーションは動画視聴の邪魔になることも多いため、クリックする前に閉じられていたりアノテーション機能自体をオフにしていたりするユーザーも多かったようです。
こうした経緯から、現在ではアノテーションに代わる2種類の便利な機能、「カード」と「終了画面」が追加されました。
これらの新機能が登場したことにより、アノテーションを使用する意味がなくなり、廃止することが決定されました。

カード・終了画面の効果

カード・終了画面はアノテーションとは違い、PCとモバイルの両方に対応しています。
YouTubeの公式発表によると、カードと終了画面が登場してから、アノテーションの利用率は70%以上も減少したそうです。さらにカードと終了画面を使うと、YouTube全体のクリック回数が7倍にまで増加することも発表しています。

 

アノテーションに代わるカード機能の使い方

アノテーションに代わってカード機能を使いこなすために、カードでできることと、使い方をご紹介します。

カードでできること

カードは、動画再生中にリンクや短い紹介文を設置することができる機能で、6種類の表示形式に分かれています。アノテーションとの違いは、表示できる枚数は5枚まで、枠組みの形と表示場所や文字の大きさが決められていること、そして、モバイル表示が可能なことです。

PCの場合、画面の右上にティーザーが表示されクリックすると右上から右下にカードが開きます。モバイルの縦画面で表示している場合、カードは動画の下側に表示されます。別の動画や再生リストへのリンクや、YouTubeに承認されたショッピングサイトの商品表示などの他に、外部のサイトへ直接リンクを貼ることもできます。

カードの使い方

カードの追加方法

まずは編集画面を開き、「カード」をクリックします。次に「カードを追加」をクリックして、カードの種類を表示しましょう。他の動画や再生リストへのリンクを表示したい場合は、「動画または再生リスト」の「作成」をクリックします。表示したい動画や再生リストを設定し、最後に表示させたい時間帯を設定して完了です。

関連ウェブサイトの登録方法

自社サイトなど外部サイトへリンクを貼りたい場合は、「関連ウェブサイト」の「作成」をクリックします。まだ「関連ウェブサイト」を登録してない場合は、「作成」の代わりに表示される「有効にする」をクリックしてください。

そして、「関連ウェブサイトにリンクします。」の横に表示される「設定」から、アカウントの管理画面へ移動しましょう。アカウント管理画面に移動したら、左サイドバーで「チャンネル」→「ステータスと機能」をクリックして、画面右の一番上に表示される「確認」をクリックします。

電話かSMSのどちらかの方法を選び、送信された確認コードを入力してください。無事に確認が終わったら、次は「チャンネル」→「詳細設定」をクリックして、「関連付けられているウェブサイト」の欄に表示したいURLを追加して、保存しましょう。

カード設置の詳しい手順は、以下の動画が参考になります。

 

出典元:YouTubeカードの使い方 – YouTube

 

終了画面機能の使い方

動画再生中にいつでも表示できるカードとは違い、動画終了時にだけ表示できるのが、終了画面です。次は、終了画面の使い方をご紹介します。

終了画面でできること

終了画面は、動画の終わり5~20秒の間に他の動画やサイトに誘導できる機能です。「動画または再生リスト」、「チャンネル登録」、「チャンネル」(他のチャンネルの宣伝)、「リンク」(関連ウェブサイトへのリンク)の4つが使用できます。


アノテーションでも、動画の最後にクリック可能なリンクを追加することはできましたが、作成が難しく時間がかかるというデメリットがありました。
これに対して、終了画面は簡単に追加が可能。YouTubeの公式コメントによれば、最短でアノテーションの10分の1の時間で作成可能と発表されています。

さらに、終了画面はインポートが可能なので、一度作ってしまえば他の動画でも簡単に挿入することができます。

終了画面の使い方

編集画面から、「終了画面」をクリックします。動画の最後、5~20秒部分に追加可能な部分が表示されます。「要素の追加」をクリックし、紹介したい動画やサイトを設定しましょう。最大4つまで設定できますが、その内1つは動画でなければいけません。

終了画面の注意点として、もしもすでにアノテーションが含まれている場合、終了画面は使えないので表示される手順に従って非公開にしましょう。また終了画面を表示するためには、動画の長さが25秒以上必要なので、この点にも注意しておきましょう。

終了画面設置の詳しい手順は以下の動画が参考になります。

 

出典元:【ユーチューブ新機能】終了画面の設定方法と使い方 

 

カードと終了画面の注意点

最後にカードと終了画面に共通する注意点をご紹介します。これらの点に気をつけて、ユーザーの興味を引く動画に仕上げる必要があります。

1.ユーザーの行動を促す

配置したリンクはクリックしてもらわなければ意味がありません。そこで、ユーザーにクリックしてもらうために、行動を促す文章もつけ加えることも重要です。文章が長すぎると読みづらくなってしまうため、「さらに詳しい情報はコチラ!」など、簡潔で分かりやすいコメントにするのがおすすめです。

2.禁止事項に注意

YouTubeの利用ガイドラインでは、ユーザーに何らかの報酬と引き換えに行動を促すことを禁止しています。そのため、「お気に入り追加でお金や景品を渡します」などのコピーは入れないように気をつけましょう。

3.動画視聴の邪魔をしない

アノテーションが不評だったのは、動画視聴の邪魔になりやすいことも理由の1つでした。カードや終了画面は数が制限されていることもあり、アノテーションに比べて動画視聴の邪魔にならないようになっています。
しかし、動画の内容や表示する位置によっては、視聴の妨げになってしまうかもしれません。そのため、カード・終了画面もユーザーの視聴体験を考え、適切な表示を心がける必要があります。

アノテーションの代替機能を使いこなそう

モバイル表示に対応しておらず、新規作成も廃止されたアノテーションは、動画SEO対策としてはすでに意味のないものとなってしまいました。
しかしカードと終了画面を使用すれば、アノテーションよりも簡単にリンクを設置することができます。ぜひカード・終了画面を利用して、動画マーケティングの効果を高めていきましょう。

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