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インタラクティブサイネージとは?最新技術の活用事例を動画で視聴

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デジタルサイネージ(電子看板)を動画広告に活用したい!

インタラクティブサイネージは、動画広告や体験型のコンテンツ、情報案内など幅広い用途で活用できるツールです。AIやAR、SNS連動機能といった最新技術が使われており、広告や観光など多くの分野で注目を集めています。

そこで今回は、インタラクティブサイネージの特徴や注目の機能、さらに成功を収めた活用事例をご紹介します。

 

インタラクティブサイネージとは

インタラクティブサイネージは、デジタルサイネージ(電子看板)の一種です。その概要や特徴、さらには同じくデジタルサイネージの一種であるアテンドサイネージとの違いをご紹介します。

 

インタラクティブサイネージの基本情報

インタラクティブサイネージは、「対話型看板」「双方向型看板」などの意味を持つデジタルサイネージです。最大の特徴はユーザーの操作や動きに反応するという点で、タッチパネル式ディスプレイを使用したもの、内蔵のカメラやセンサーでユーザーの動きを読み取りモニターを変化させるものなどがあります。

ポスター広告と違って色合いの劣化がなく貼り直しの手間が少ない、デジタルデータであるため更新作業が簡単といったデジタルサイネージの魅力に、ユーザーと密にコミュニケーションがとれるという新たな魅力が加わったツールです。ショッピングモールや映画館、ホテルのロビーなど幅広い場所に設置されており、広告や案内板などの用途で活躍しています。

 

アテンドサイネージとの違い

アテンドには「接待」「世話」という意味があり、ユーザーの要求に応じて情報を提供するガイド機能を持ったものを「アテンドサイネージ」と呼びます。例えば施設内の店舗情報を検索したり、ユーザーの目的地までの経路を案内したりという目的があります。

アテンドサイネージは単体で設置する他、案内板や看板と組み合わせて活用することも可能です。ツールにより役割を分けることで情報を整理でき、ユーザーにとって最適な情報を短時間でスムーズに案内することができます。

 

インタラクティブサイネージで注目されている機能

インタラクティブサイネージには様々な最新技術が利用されています。その中から特に注目されている機能について確認しましょう。

 

AI・センサー技術でユーザーに最適な情報を提供

音声認識システムとAIを使い、ユーザーからの質問に自動で回答する機能が搭載されています。また、カメラやセンサーでユーザーを認識・分析してデータに基づいた適切な広告動画を自動再生するインタラクティブサイネージもあります。

例えばインタラクティブ機能を有する自動販売機では、センサーの前にいるユーザーの性別や年齢などを判断し、さらに気温や時間帯を考慮した上でおすすめの商品をディスプレイに表示することができます。

 

ARを取り入れて人の動きに反応

ARとは「拡張現実」という意味で、文字や画像、動画、音声などデジタル情報を現実の情報と組み合わせる技術を指します。インタラクティブサイネージでは、センサーを搭載したカメラとAR映像を組み合わせることができ、ユーザーがセンサーの前を通ると動きに応じて表示される映像が切り替わります。

また施工によっては壁面だけでなく床にも映像を映し出すことが可能で、例えば床に埋め込んだセンサーの上を歩くと足元に水面のような波紋ができたり花が咲いたりといった演出も行えます。

このようにユーザーの動きに合わせて映像が切り替わるため、注意を引きつけやすいという特徴があります。複数の映像を表示させれば、ユーザーを飽きさせず、より印象的な広告を行うことができます。

 

スマートフォンやSNSと連動

設置されているカメラとSNSアプリを連動させる機能を持ったインタラクティブサイネージもあります。その場で撮影した写真を自動でSNSにアップロードできる他、インタラクティブサイネージで表示した情報をユーザーのスマートフォンにも表示させて、より詳細な情報を提供することも可能です。

 

インタラクティブサイネージの活用事例

インタラクティブサイネージは、様々なシーンで活用されています。主な活用事例を動画でご紹介します。

 

大型施設での案内・広告に利用

インタラクティブサイネージは、利用者の多い観光施設や駅などの大型施設では主に案内板として活用されています。施設内の各店舗へ誘導したり、キャンペーンなどの情報を提供したりすることで、限られたスペースで効率的な案内・情報配信が可能です。

商業施設では広告として活用でき、イベントやシーズン、曜日や時間帯などに合わせてリアルタイムで情報配信することができます。ユーザー自身がパネルを操作するため、ユーザーが求める情報のみを正確かつスピーディーに届けることができ、顧客満足度の向上にもつながりやすいという魅力があります。

ここで、アメリカのスーパーマーケット「The Kroger Co」での活用事例をご紹介します。The Kroger Coでは、商品棚にインタラクティブサイネージを設置し、商品の価格データや産地情報、栄養情報、動画広告、クーポン情報などを配信して、これらをリアルタイムで更新できるようにしました。これにより、商品ごとに紙媒体の値札をつける手間が省けた他、効率のよい商品のプロモーションが実現したのです。


出典元:DSE 2018 APEX Award Winner – EDGE (Enhanced Display for Grocery Environment)

 

アパレルの店舗で接客体験

インタラクティブサイネージは店舗案内の他、接客でも利用されています。

「GU」のデジタルストアは、2種類のインタラクティブサイネージを導入しました。「オシャレナビ・ミラー」はセンサーつきの鏡で、商品タグをかざすと対象商品のコーディネート写真やレビューが表示されます。また「オシャレナビ・カート」はセンサーつきのショッピングカートで、商品タグをかざすと他ユーザーの着用画像やレビュー、在庫状況が表示される仕組みです。

こうした取り組みは多くのユーザーを引きつけ、集客率・購入率アップが期待できます。またユーザー自身で在庫状況を確認できるため、スタッフの接客の手間を省き、業務の効率化が狙えます。


出典元:ジーユー初のファッションデジタルストアがすごい!

 

コスメブランドのプロモーション広告

資生堂「マジョリカマジョルカ」の広告動画です。駅構内の柱に設置した35個のデジタルサイネージに映像を映し、錯視の原理をかけ合わせることで、コスメが柱の中に浮かんでいるように見せています。

さらに、モニター間を飛びまわる鳥が落とす手紙にはQRコードが表示されており、スマートフォンで読み取ると占いコンテンツを視聴できるなど、若い女性に向けたコンセプトが盛り込まれたプロモーションとなっています。その場所を通った人しか味わえない「特別感」のある取り組みは話題性が高く、ブランドのPRに有効であるといえます。


出典元:【Majolica Museum】マジョリカ マジョルカのミュージアム!? 不思議な体験を、新宿駅で!

 

女性ターゲットにビールを勧める広告

海外のビールブランド「Astra」が、女性のビール購入者を増やすために実施した動画広告です。バーの前にデジタルサイネージを設置し、モニター前に立った人物の性別や年齢を判断して相手に合った反応をする仕組みです。成人女性が前を通ったときだけビールを勧め、男性や子供が通った場合には別の反応を見せます。

70種類以上のパターンが用意されているため会話をしているような楽しさがあり、バーの集客数がアップしたのはもちろん、テレビやWebでも拡散されて話題を呼びました。


出典元:Astra: The girl detection billboard

 

高機能サイネージの自動販売機

大型タッチパネルを備えた次世代型自動販売機も、インタラクティブサイネージの一種です。

こちらの動画で紹介されている自動販売機は、外国人旅行者も利用しやすいように多言語の文字・音声に対応しています。天気情報や公共交通機関の乗り換え案内、施設内のフロア案内などを確認できる他、内蔵のARカメラで背景や衣装を合成した記念写真を撮ることもできます。また災害発生時には、防災情報共有システムと連携して緊急情報を表示させることも可能です。


出典元:高機能サイネージ自動販売機 スマートベンダー

 

教育・福祉分野でも活躍

インタラクティブサイネージは、教育・福祉分野でも注目されています。

アイオワ大学ステッドファミリーチルドレンズ病院は院内に子供劇場を設けており、インタラクティブサイネージを用いた2種類のゲームを導入しています。1つは鳥になりきってアメリカの大自然やスポットを楽しめるゲーム、もう1つは手をかざすだけでモニター上の星座とコミュニケーションを楽しめるゲームです。

身長や年齢、あるいは障害にかかわらず平等にプレイでき、ゲームに意識を向けることで入院している子供たちの苦痛を和らげる役割を果たしています。


出典元:DSE 2018 APEX Award Winner – University of Iowa Children’s Hospital

 

インタラクティブサイネージで広告・案内の質を向上

インタラクティブサイネージは、情報を一方的に配信するだけではなく、ユーザー自身に能動的に行動してもらえる広告・案内方法です。さらにユーザーが求めている情報を蓄積して、分析することでマーケティングツールとしても活用可能です。

個々のユーザーに合わせてプロモーションをしたいという方は、インタラクティブサイネージの導入を検討してみてください。

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