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Amazonビデオダイレクトってなに?巨大ECサイトで動画を配信する方法

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amazonの動画配信サービスとして、2016年にAmazonビデオダイレクトが開始されました。個人または企業が動画を投稿して、収益を得ることができます。YouTubeとの違いは、「配信方法」と「それに合わせた収益の多様性」です。どのような方法で収益を得られるのか、確認してみましょう。

amazonの動画サービスと聞くと、有料の映画やオリジナルコンテンツを思い浮かべる方が大半ではないでしょうか。実はYouTubeのように個人や企業が動画を投稿し、広告収入を得るAmazonビデオダイレクト(Amazon Video Direct)というサービスが登場しています。ECサイトの大手として知られるamazonではYouTubeと比べてどのような違いがあるのか、確認してみましょう。

Amazonビデオダイレクトとは

Amazonビデオダイレクトは、2016年5月10日より開始した動画投稿サービスです。YouTubeのように動画を投稿して、Amazonビデオが視聴可能な地域で配信されます。似たような名前のサービスで、Amazonプライムビデオが配信されていましたが、こちらは映画やアニメがみられるサービスで違うものです。

  • Amazonビデオダイレクト→YouTubeのように個人・企業が投稿した動画を視聴できるサービス
  • Amazonプライムビデオ→映画やドラマ、アニメを視聴できるサービス

 YouTubeとの違い

1.無料動画の広告収入

YouTubeのようにコンテンツを無料公開して、視聴された時に流れる広告が利益になる方法です。広告収入の分配率も55%と低くはありません。新しく始まったサービスでは、広告そのものが少ない、利益に繋がりにくいといった問題が発生することもあります。しかし、amazonはもともとECサイトとして運営されていたのでそういった心配は不要でしょう。むしろ、利用者の購入履歴といった情報を持っている分、関心の深い最適な広告を表示できるかも知れません。

2.プライム会員特典の視聴時間

Amazonでは、プライム会員特典として有料コンテンツが無料で視聴できるサービスが提供されています。その場合、企業の収益方法はプライム会員に動画が視聴された時間に応じて報酬が支払われ、2018年3月1日には視聴された累積時間に基づき料金が変動するようになりました。

最初の設定では、1時間あたり約6セント、10万時間を超えると10セントに、50万時間をこえると15セントになる仕組みです。この累積時間は、動画が初めて視聴されたときから換算されて、365日間続きます。365日経過すると時間はリセットされ、最も低い収益設定から再び累積されます。

3.有料コンテンツの配信

動画をレンタル・販売した場合、クリエイターの取り分は純利益の50%になります。Amazonビデオダイレクトでは単品タイトルだけでなく、シリーズタイトルの公開も可能です。シリーズの場合、1つ以上のエピソードを購入した視聴者は割引価格で視聴できます。その場合に発生するロイヤリティは、割り引いた額になります。

動画を配信する側としては、広告収入以外の収益があるのは大きなメリットといえるでしょう。自分たちの作った動画を視聴してもらえる時間が長くなるほど、収益を得ることができます。続きを見たいと思わせる動画であれば、レンタル・販売を選びより効率的に収益を得られるでしょう。

動画の配信方法、報酬を得る方法は自分で選択できるので、YouTubeより柔軟に自分たちのコンテンツを売り出せます。最適な販売方法を選ぶために、ストリーム時間や見込み収益といった「販売方法の最適化」に関するデータを閲覧可能です。

amazonはビジネスユース

amazonは、YouTubeとビジネスモデルが異なります。YouTubeが広告収入をメインにしているのに対し、amazonではEC(物販)をメインにしています。動画や広告そのもので収益をだすよりも、amazonを利用するユーザーを増やすコンテンツとしてサービスを導入したのでしょう。コンテンツは、個人または企業の映像クリエイターが配信しているものが殆どで、素人の投稿動画を扱っているYouTubeとは趣が異なります。「価値の高いコンテンツを有料で配信する」イメージが近いのかも知れません。

導入方法

登録から配信までの流れを確認しておきましょう。実際に配信するまでに、つまずくポイントもあるので要注意です。

アカウント情報の登録

アカウントの作成

すでにamazonアカウントを持っている場合はそちらを使うこともできますが、新しく専用アカウントを開設することも可能です。登録は以下のページから開始できます。

アカウント登録ページ:https://videodirect.amazon.co.jp/home/landing

amazon.com(アメリカ)サイトでもアカウント作成はできますが、使用できるテキストの設定なのか入力テキストを処理できずエラーになる場合があります。amazon.comサイトの登録ページでも先程紹介した日本のサイトページamazon.co.jpの利用を促しているので、そちらで登録しましょう。既存のアカウントを利用する場合でも、新規作成の場合でも「デジタルライセンス契約」画面が表示されるので、下にある同意ボタンをクリックして次に進んでください。

アカウント詳細情報の入力

続いてプロフィール、銀行口座の登録、財務情報の入力を行っていきます。

引用元:Amazonビデオダイレクトのアカウント作成と動画投稿の注意点いろいろ

アカウント詳細の入力画面から、管理者のプロフィール、会社概要を入力します。銀行口座の情報は、動画配信で発生した報酬を受け取る際に必要です。銀行口座を追加するボタンをクリックして、受取先となる銀行口座の詳細情報を入力してください。ここまでの工程はそれほど難しいものではないので、時間をかけずに進められるでしょう。財務情報は、ほかの項目よりも時間がかかるかも知れません。

日本人の場合、財務情報の入力画面で表示される「米国の税制上、あなたは米国人ですか」の質問に対し「いいえ」とチェックを入れ進めていきます。財務情報に必要な名前や住所の入力は、英語表記で書かなければなりません。日本語で入力した住所を英語に変換するwebサービスもあるので、変換後内容を確認して入力しても良いでしょう。

住所→address変換:http://judress.tsukuenoue.com/

その後、質問項目やその他必要な情報を入力して、同意書にチェック・署名を入力したら完了です。

動画の配信方法

アカウントを作成できたら、サインイン後の管理画面より動画投稿をスタートします。画面に表示されている「あなたのビデオ」タブをえらび「タイトルの追加」をクリックしてください。

引用元:Amazonビデオダイレクトのアカウント作成と動画投稿の注意点いろいろ

タイトル、カテゴリーを入力し動画をアップロードします。動画をアップロードする場合、見慣れない設定項目もあるのでそちらも確認しておきましょう。

メザニンファイルのアップロード

メザニンファイルは動画ファイルのことです。参照ボタンをクリックして、アップロードしたい動画ファイルを選ぶとアップロードが開始されます。アップロード中は、ほかの画面に移れないので注意してください。

字幕ファイルのアップロード

拡張したsrtのテキストファイルが必要になります。内容としては次のような字幕情報が入力されたファイルです。字幕ファイルについて説明しているサイトからsrtファイルをダウンロードして中身を書き換えるか、フリーソフトを利用して字幕ファイルを準備しておきます。

キーアートの設定

サムネイル画像の設定です。16:9の横長と3:4の縦長の2つの画像を用意してください。縦長のファイルは1080×1440で提出と表示されますが、そのサイズでアップロードするとエラーになる場合があるようです。1200×1600ならエラーにならずアップロードできるようなので試してみましょう。

発展途上の動画プラットフォーム

AmazonビデオダイレクトはYouTubeと同様に、動画を配信して収益を得ることができます。違いは、配信方法と収益の仕組みが多様化しており自分で選べる点です。

まだ導入から年数が経っていないサービスですが、こだわった動画を作りたいクリエイターに注目されています。上質なコンテンツ作成での収益を考えるなら、ぜひ一度Amazonビデオダイレクトを試してみましょう。

 

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