動画制作・動画マーケティングで費用対効果をあげるノウハウや事例をお届けするニュースメディア

動画制作にペルソナは必要?重要性や設定する際のコツをご紹介

このエントリーをはてなブックマークに追加
ペルソナ設定で動画の質をアップ

ペルソナは、動画制作に限らず「何かを誰かに届ける」うえで欠かせない要素のひとつ。設定することで、関係者間の認識を合わせられたり、よりターゲットに響くものに仕上げられたりと、さまざまなメリットを得ることができます。そこで今回は動画制作にフォーカスし、ペルソナの重要性や設定する際のコツなどについてご紹介します。

 

そもそも「ペルソナ」って何?概要と重要性について

ターゲットに寄り添った動画を制作するためには、ペルソナの概要や重要性、設定するメリットについて理解する必要があります。

ペルソナとは

ペルソナは、簡単にいうとターゲットをさらに深掘りした「架空人物」のこと。性別や年齢、住所などの属性データだけでなく、性格や休日の過ごし方など個人的な特性も考慮して、人物像をリアルに設定します。例えば、以下のようなイメージです。

ターゲット(やや幅を持たせた人物像)

性別:男性

年齢:30代~40代

職業:システムエンジニア

趣味:釣り

 

ペルソナ(リアルに設定された人物像)

名前:佐藤太郎

性別:男性

年齢:33歳

職業:システムエンジニア

年収:500万円

住所:東京都足立区

恋人:あり(28歳 事務員)

趣味:映画鑑賞、買い物(お気に入りのブランドはユナイテッドアローズ)

性格:真面目で几帳面。作業に没頭すると周りが見えなくなるタイプ

 

ペルソナの重要性

では、なぜペルソナを設定する必要があるのでしょうか。

関係者間の認識を統一できる

動画を制作するにあたり、関係者がペルソナを共通して認識することは必要不可欠。なぜなら、人によって動画に対する考え方やイメージしている施策は異なるからです。

例えば、「40代 女性 OL」というターゲットで化粧品のコマーシャルを制作しようとした場合、ディレクターは「いつまでも若々しくいたい女性」をイメージしているのに対し、衣装・メイク担当者は「大人の魅力あふれる女性」をイメージしているという可能性があります。このように関係者の認識が不揃いのまま動画制作を進めてしまうと、「誰に何を届けるのか」という点にバラつきが出てしまい、ペルソナどころかターゲットに寄り添った動画すら作れなくなります。

こうしたトラブルを防ぐためにも、明確にペルソナを設定し、関係者全員が共通認識を持つことが大切です。

 

なおペルソナを設定して動画制作を行った場合、2つのメリットを得ることができます。

1つ目は「無駄な作業が発生したり、スケジュールがズレたりする心配がなくなる」という点。各分野の担当者が共通の人物像をもとに作業を行えるようになるので、より効率的に制作活動を進めることができます。

2つ目は「物事をユーザー視点で考えられるようになる」という点。ペルソナの人物像ならどう思うか、どう動くかという点を想像しやすくなるので、よりユーザーに寄り添った動画に仕上げられます。

反響を確認しやすくなる

テレビの視聴率や動画サイトの再生回数と同じように、動画の反響は数字で表れます。「どれだけのユーザーが動画を見たのか」という点は数字で簡単に確認できますが、それだけだと「ターゲットに届いているかどうか」までは確認できません。そこで役立つのが、ペルソナです。

例えばYouTubeに動画を投稿した場合、アナリティクス機能によりユーザー層を確認できます。ユーザー層にはGoogleアカウントに登録されている生年月日と性別が反映されているため、そのデータがペルソナの年齢と性別にマッチしているかどうかを確認すれば、ターゲットに届いているかどうかが分かります。

またアナリティクス機能では、ユーザーが動画を視聴した時間帯も確認できます。動画が多く視聴されている時間帯とペルソナが動画を視聴する時間帯が合っていれば、ターゲットに届いている可能性は高いといえます。

このように、ペルソナを設定していれば数字からさまざまなデータを引き出すことができます。なお、ペルソナからズレているユーザーが視聴していたとしても、動画の内容を変更したり、ペルソナを設定し直したりと軌道修正できるため、よりユーザーのことを考えた動画に仕上げられます。

 

押さえておこう!ペルソナを設定する際のコツ

実際にペルソナを設定する際は、以下3つのコツを押さえておくことが大切です。

1.具体的にイメージする

ペルソナは、属性データと個人的な特性を考慮して設定された人物像です。属性データには、年齢や性別、職業、住所、収入、家族構成などが含まれ、基本的にクライアントの意向を反映します。

一方、特性には、性格や趣味、悩み、人間関係などが含まれ、ターゲットをより深掘りしつつ行動を予測して補います。具体性が増せば増すほど、ユーザーが何を考えているのか、どういう悩みを抱えているのかなどをイメージしやすくなりますので、できる限り情報収集をして明確に設定しましょう。

2.ひとりのユーザーにフォーカスする

ペルソナを設定する際に起こりがちなミスのひとつに、「多くのユーザーの共感を得たいがために、ペルソナのイメージを広げ過ぎてしまう」という点があります。

例えば「趣味は映画鑑賞とスポーツ観戦、食べ歩き。社交的な性格でリーダー気質だが傷つきやすい」というペルソナを設定した場合、要素が多すぎて誰に向けた動画なのか分からなくなってしまいます。

そもそも動画制作の目的は、ファンを獲得すること。ペルソナを設定することは、その目的を実現するための重要な工程です。視聴者の母数を減らす可能性もありますが、必ずひとりのユーザーにフォーカスして考えることを意識しましょう。

3.定期的に更新する

ペルソナは架空人物ですが、実際に存在する人物をイメージして設定します。人の心境や取り巻く環境が変わるように、一度設定したペルソナが常に最適とは限らないため、定期的に確認・更新することが大切です。なお、その際の情報収集にはSNSやブログの活用がおすすめです。

 

まずはトレーニング!ペルソナ設定の練習方法

何もないところから架空人物をイメージするのは、なかなか難しいもの。以下でご紹介するのは、ペルソナ設定の練習方法です。これまでペルソナを設定したことがない方は、ぜひ参考にしてみてください。

過去動画の感想を分析する

これまでに制作した動画に対する視聴者の感想が残っていれば、まずはそれを分析してみましょう。どのようなユーザーが、どの動画のどの部分に共感したのかを知ることは、よりリアルなペルソナを設定するうえで大きなヒントになります。

動画サイトのコメント欄はもちろん、プロフィールを添えて感想を送ってもらえるようなフォームを活用して、できるだけ詳細な情報を集めましょう。

アクセス解析ツールに慣れる

ペルソナは一度設定したら終わりではなく、定期的に更新する必要があります。その際、カギとなるのはGoogleアナリティクスなどのアクセス解析ツール。実際にサイトを訪れていたり、動画を視聴したりしているユーザーについて把握できるので、ペルソナ設定するうえで大いに役立ちます。

そのため、事前にアクセス解析ツールに慣れておけば、ペルソナ設定をよりスムーズに行うことができます。

 

ペルソナを設定して、ユーザーに寄り添った動画を制作しよう!

ペルソナを意識しなくても、無難な動画を制作することは可能です。しかし「大きな反響を得たい」「ファンを獲得したい」という目的があるなら、ペルソナを設定して、確実に一人のユーザーに届けることが重要です。

今回ご紹介したペルソナの重要性や設定する際のコツを踏まえて、ターゲット設定からペルソナ設定へとステップアップしてみてはいかがでしょうか?

site-like-box

この記事が気に入ったら
「いいね」しよう!

このエントリーをはてなブックマークに追加

お役立ち資料

運営会社の動画マーケティングサービス資料
詳しく見る
動画制作・動画マーケティングの基礎知識
詳しく見る
導入事例インタビュー集 -vol.1-
詳しく見る
ブランデッドムービー|プルークス
詳しく見る

運営会社提供サービス

動画制作・動画マーケティングに特化した(株)プルークスが運営

大企業からベンチャー企業まで動画制作・動画マーケティング支援企業「プルークス」が運営。過去1500本・500社以上もの動画制作・動画広告運用、などを通じて獲得した、成果の出るノウハウを公開しております。

この記事の後によく読まれている記事

ページトップへ