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テロップの長さはどれぐらいが最適?長さとタイミングのポイント

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テロップの長さはどのくらい?

テロップ編集は文字で補足や説明を加えることで、より見やすく印象に残りやすい動画に仕上げる技術です。しかし、表示する秒数の長さやタイミングが適切ではないと、動画のクオリティを下げてしまうこともあります。ここでは、テロップの最適な長さやタイミング、テロップを活用した動画の例を紹介します。

 

テロップの重要性に注目!

最適なテロップをつけるために、そもそもテロップがなぜ必要なのか注目してみましょう。テロップの定義や、動画で果たす重要な役割について紹介します。

 

そもそもテロップとは?

テロップとは、セリフや説明文などを動画の画面上に文字で表示する技術や、表示される文字のことを指します。タイトルの表示や、重要なポイントを強調して印象付けたり、字幕のようにコメントをフォローしたりするなど、さまざまな場面で活躍する動画編集です。

 

字幕スーパーとテロップの違いは?

テロップとよく似ている概念に、字幕スーパーがあります。どちらも文字を画面に表示するものですが、語源と指している範囲が違っています。字幕スーパーは、画面を合成するスーパーインポーズという技術が語源です。そのため、字幕という言葉がつかないスーパーという言葉は、文字以外に映像の合成のことも指している場合があります。

それに対してテロップは、テレビジョンオペークプロジェクターという装置が語源です。もともとは、テレビ画面に映像を重ね合わせる装置の名前でした。そのため、テロップの場合は文字を重ねることだけを指していて、映像を重ねることは指していません。

 

現代の動画でテロップの果たす役割

テロップは、テレビや映画だけではなく、企業のPR動画や結婚式のビデオ編集など、さまざまな動画で利用されている技術です。

特にWEBにアップロードされたPR動画や、店頭でのCM放映などの広告目的の動画では、テロップは重要な役割を果たしています。外出先で動画を視聴する場合は、無音で視聴したり、雑踏に紛れたりすることで音声が聞き取れないことがあるためです。そうした視聴環境でも、テロップがついていれば動画の内容を説明・補足することができます。

またYouTubeでは、動画編集で直接テロップを入れるだけではなく、字幕ファイルを作成して入れることもできます。字幕ファイルはGoogleの検索順位に影響する要素です。そのため、WEB上に動画をアップロードして多くの人に見てもらいたい場合は、テロップと字幕ファイルを両方入れましょう。

 

テロップ表示の長さはどうやって決める?

重要な役割を果たすテロップですが、表示時間や文字数が最適化されていないと、見づらくなってしまいます。テロップ表示の最適な文字数や表示秒数を紹介します。

 

文字数は1秒間に4文字が目安

テロップの長さは、文字数と読みやすさが基準です。洋画の翻訳など、プロの字幕編集では「1秒間に4文字」が目安とされています。

ただし、これは「文字だけ」を認識する場合です。これに映像を認識する時間と、文字を読んだ後にもう一度映像に注目する時間も加えると、読みやすいテロップを作ることができます。スライドや写真など、画面の切り替わりが頻繁にある動画の場合は、目安となる秒数に1~2秒程度プラスすると良いでしょう。

しかし、これはあくまで目安なので読みやすい文字なら、もう少し多い文字数でも問題ありません。例えば、「おはようございます。」など、普段から読みなれた言葉なら、1文字ずつ認識しなくてもすぐに意味を理解できます。

その逆に、読みなれない文字や漢字が多い文章は、理解するのに時間がかかってしまうため配慮が必要です。文字数が多く長い文章や、言葉の意味合いが難しい文章は、目安より長めに表示するようにしましょう。

しかし、長すぎても次のシーンに被ってしまうため、視聴者の集中を乱して、没入感を低めてしまいます。できれば、こうした文章は細かく分けて表示したり、読みづらい漢字はカタカナやひらがなに変換して読みやすくしておくことが重要です。

 

テロップの行数は2行までにする

テロップの見やすさは行数も重要です。行数が3行以上に分かれていると読みづらくなるため、2行以内に収めましょう。また、1行の文字数は16文字程度が目安です。これも1秒間の文字数と同じように、あくまで目安なので、画面の広さや文字の大きさ、読みやすさにあわせて調整します。

特にスマートフォンで視聴する動画は、テレビ画面とは違い、縦向きか横向きかで横幅の長さが違っていることに注意が必要です。

近年では縦向きでの動画視聴が増加しており、2016年にモバーシャルが実施したアンケート調査によると、全体の34.7%を占めていることが判明しました。さらに動画時間が1分間以内の短い動画の場合は、47%が縦向きでの視聴していることが判明しています。

こうした結果からも分かる通り、テロップの最適な文字数・横幅の長さは、視聴者の環境によっても違っています。誰がどうやって見るのかも計算に入れながら、最適な長さを追求してみましょう。

スマホで動画を見る人の47%が縦向き

引用元:スマホ動画の「タテ向き」視聴者の数が初めて「ヨコ向き」視聴者の数を超える!「タテ」「時短」「サクサク感」がポイントか?『モバーシャル調査』 | MOBERCIAL

 

テロップ表示間隔の長さは何秒が最適?

テロップの表示間隔は、短すぎると読みづらくなります。そのため、テロップを表示する時間と、次に表示するまでの間隔は、どちらも最低0.5秒以上が目安です。1~2文字の少ない文字数で、次のセリフやコメントと被ってしまう場合は、無理に分けずに1つのテロップにあわせて表示することをおすすめします。

さらに、もう一つテロップ表示の長さを決める重要なポイントがあります。それは動画を編集している人と、その動画を始めて視聴する人では、理解度が違うことです。編集する人は、あらかじめ動画の内容が分かっている上に、編集しているうちに用意したテロップを何度も読みます。

そのためテロップの読み上げに慣れてしまい、ついつい表示時間を短くしてしまうことがあります。初めて見る視聴者の目線に立って、気づかないうちに表示を短くしていないかどうか、チェックすることが大切です。

 

テロップを表示するタイミング

テロップは表示するタイミングによっても、見やすさやインパクトが違ってきます。最適なタイミングを選べるようになる3つのポイントを紹介します。

 

1.強調したいタイミングで表示する

テロップは場面やコメントを強調するために使うものなので、基本的に目立たせたい、盛り上げたい場面に入れることが効果的です。また、テロップは内容が難しく映像や音声だけでは理解が難しい場面に、適切な補足を入れることもできます。

こうした補足のテロップを入れる場合は、視聴者の理解が追いつくように、映像が出た後や発言の後に入れるようにしましょう。

 

2.コメントの場合しゃべり出しにあわせる

コメントをフォローするテロップの場合は、しゃべり出しにあわせて表示します。音が聞こえた瞬間にあわせようとすると、若干遅れて聞こえしまうことがあるため、口を開く瞬間にあわせるなどの工夫が必要です。また、次のコメントを話始めたときに、いつまでもテロップが残ったままだと印象が悪くなります。そのため、テロップは消すタイミングにも注意が必要です。

 

3.効果音も一緒に入れる

テロップは音声なしでも単体で内容が理解できることが理想です。しかし、場合によっては文字だけだと目立ちにくかったり、見落とされてしまったりすることも考えられます。

そのため、文字だけではなく効果音も同じタイミングで入れて、さらに強調しましょう。その逆に、効果音が聞こえない場合には、「ガン!」、「グギッ!」などの擬音語をテロップに入れることで、場面を補足して状況を分かりやすく伝えるようにしましょう。

 

テロップを活用した動画の例

テロップを活用したCM動画の事例を紹介します。テロップの出し方など、演出の方法を参考にしてみましょう。

 

Recruit-The Ribbon Model-日本語版

おしゃれなグラフィックにあわせて、動画の趣旨となるメッセージや、映像の補足になるテロップを表示しています。そして最後に社名を表示する演出により、シンプルながら印象に残りやすい動画に仕上がっています。

Recruit – The Ribbon Model – 日本語版 – YouTube

 

【お客様の声】LINEワークス様_インタビュー映像

こちらの動画では、場面の移り変わりにあわせてスピーディーにテロップを表示していることがポイントです。画面下に表示される字幕とは別にキーとなるポイントを抜き出すことで、音声と映像を邪魔せずに効果的に内容を伝えています。

【お客様の声】LINEワークス様_インタビュー映像_HUGE on Vimeo

 

テロップ編集で動画のクオリティをあげましょう

テロップは最適な入れ方をすれば、動画の重要なポイントを分かりやすく伝えることができます。

動画制作を行うときは映像や音声の編集だけではなく、テロップ編集にもこだわり、クオリティをより高めていきましょう。

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