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音量と音質にこだわろう!耳心地のよい動画にするポイント

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動画の音量に気をつけることは

複数の動画を組み合わせるとき、ネックになりやすいのは「音」です。シーンによって音量が異なったり音質にムラがあったりすると、いくら映像の質が高くても満足できる動画に仕上げることはできません。

反対に音量と音質を統一できれば、耳心地のよい上質な動画に仕上げられます。
そこで今回は、動画の音量と音質にフォーカスし、それぞれを整える方法をはじめ、撮影において音をきれいに拾う方法などについてご紹介します。

 

動画のクオリティを左右する!音にこだわる大切さ

音は、クオリティの高い動画に仕上げるうえで重視すべき要素です。そのため動画を撮影する際は、映像だけでなく音にも意識を向けることが大切です。

しかし、動画の撮影環境によっては小さな音になってしまったり、雑音を拾ってしまったりすることもあります。こうした音の違和感は、動画を編集する際に解消できるので、撮影後は映像だけでなく音にも注目しましょう。

 

編集時にチェックしよう!動画における音の課題

複数の動画を組み合わせるときに課題となるのは、「音量のバラつき」です。これは映像によって撮影環境が異なることで起きる現象で、そのままにしてしまうと視聴時に違和感が生まれます。そのため、音量のバラつきが気になる場合は、編集時に音量を統一することが大切です。

あわせて「音質の乱れ」も課題のひとつです。たとえ音量に統一感があっても、音質がよくなければ一定のクオリティは確保できないので、フリーソフトなどを使用して音質をクリアにすることが大切です。

 

押さえておこう!人間の耳と音の関係性

動画を制作するにあたって音にこだわらなければならない理由には、人間の耳が持つ能力が関係しています。人間の耳は、1/1000秒のズレをも感知する能力を持っています。そのため、動画のシーンによって音量が異なっていたり雑音が混ざっていたりすると、無意識のうちに感じ取ってしまうのです。

こうした点から、動画のクオリティにおいて、音は非常に大きな役割を果たしているといえます。

 

編集時に役立てよう!おすすめのフリーソフト2選

シーンごとの音量を統一したり、雑音を取り除いたりするときは、フリーソフトの活用がおすすめです。中でも音量調整ができる「XMedia Recode」とノイズを削除できる「Audacity」は、動画を編集する際に大いに役立ちます。

 

XMedia Recode

XMedia Recodeは、Windows専用のエンコードソフトです。

手持ちのパソコンにダウンロードすれば、すぐに使用できます。主な機能はエンコードをはじめ、音量の統一、ノイズの軽減などです。また、グレースケール化(モノクロ化)やシャープ化など、映像面でも動画編集ソフト顔負けの機能が備わっていますので、これひとつで動画をスムーズに制作できます。

 

Audacity

Audacityは、MP3やWAVなどの音声データに対応したオーディオ編集ソフトです。
XMedia Recode同様、手持ちのパソコンにダウンロードするだけですぐに使用できます。主な機能は、音声のカット・結合や複数音声の合成、ノイズ除去などです。音声面から動画のクオリティを高めるうえで必要な編集が可能です。

 

使用方法をご紹介!XMedia Recodeで音量を調整しよう

フリーソフトに対し「操作に慣れている人でないと上手に使えなさそう」などと、ハードルの高さを感じている方もいるかもしれませんが、正しい手順を追えば、初心者でも簡単に使用できます。以下は、Media Recodeの具体的な使用方法です。

 

1.XMedia Recodeを起動する

2.「ファイル」のスペースに、音量を調整したい動画、または音声データをドラッグ&ドロップする
  ※音量を調整したいデータが複数ある場合は、一度にすべて移動させましょう。

3.データをひとつ選択し、「音声トラック」のタブから「音量補正」を選ぶ
  ※なお、音量補正には次の3つがあります。

・音量変更:他のデータと比較して「何%音量を調整するか」が分かっている場合に使用
・音量変更(dB):デシベルで音量を調整する場合に使用
・音量の正規化(dB):データの音量を、基準値に自動調整したい場合に使用

以下からは、便利で使いやすい「音量の正規化(dB)」を選択した前提でご説明します。

4.「音声補正」のタブから「音量の正規化(dB)」を選択し、「分析」をクリック

5.自動的に分析・調整が行われたら「フォルダに保存」を選択し、「上書き」または「上書きしない」のいずれかにチェックを入れる

6.「参照」をクリックして、保存したいフォルダを指定しデータを保存する

7.「映像」のタブから「コピー」を選択する
  ※音量調整だけを行う場合、エンコードは必要ないため「コピー」を選択します。

8.「形式」のタブを開き、元のファイルと同じ形式であることを確認する
  ※形式が異なっている場合は、元のファイルと同じ形式に訂正しましょう。

9.「リストに追加」をクリックして完了
  ※他にも音量を調整したいデータがある場合は、3~9の手順を繰り返し行いましょう。

 

全データの音量調整が完了したら、画面上の「エンコード」をクリックしてデータのエンコードを開始してください。これが無事に完了したら、音量が調整された新しいデータの完成です。

 

使用方法をご紹介!Audacityでノイズを除去しよう

次は、Audacityの具体的な使用方法です。

 

1.Audacityを起動する

2.Audacityの画面上に、ノイズを除去したい音声データをドラッグ&ドロップする

3.音声を可視化した波形が表示されたら、除去したいノイズの範囲をドラッグで選択する
  ※このとき、ツールバーの拡大ボタンをクリックすると波形が大きく表示されます。
なお、波形の見方は以下の通りです。

・波がある部分:実際に必要な音声
・波がなく直線状になっている部分:周囲で聞こえている環境音、ノイズ

4.除去したいノイズの範囲を選択したまま、画面上の「エフェクト」をクリックし「ノイズの除去」を選択する

5.ポップアップ画面が出てきたら、「ノイズプロファイルの取得」をクリックする
  ※すると、3で選択した範囲がノイズとして認識され、これを元に「データ内のどの音がノイズなのか」という情報をソフトが取得します。

6.ノイズに関する情報の取得が完了したら、もう一度画面上の「エフェクト」をクリックし「ノイズの除去」を選択する

7.ポップアップ画面が表示されたら、画面下にあるチェック欄の中から「現象」にチェックを入れる

8.ポップアップ画面にある「ノイズの除去」の値を調整して、ノイズを除去する
  ※基本的には、Noise reductionとSensitivityの値を上げながらノイズを削ります。
Frequency smothing(bands)の値は0で問題ありません。
他2つの値を上げてもノイズが除去できない場合は、値を少し上げてみましょう。
なお、それぞれの調整項目には以下のような意味があります。

・Noise reduction:ノイズの低減
・Sensitivity:感度
・Frequency smothing(bands):ノイズと元音との境界線をなめらかにする

9.ノイズの除去が完了したら「ファイル」から「書き出し」を選択し、保存場所とデータ名、データの種類を指定して「保存」をクリックする

 

ここまで終えると、データの詳細情報を入力する「メタデータの編集」というポップアップ画面が表示されます。iTunesなどのオーディオソフトに音声データを取り込む場合には入力が必要になるので、もしその必要がなければ、何も記入せず「OK」をクリックしてください。

ここまでの手順を終えたら書き出しがスタートするので、完了したら、ノイズが除去された音声データの完成です。

 

編集前にも対策できる!撮影時に音をきれいに拾うコツ

フリーソフトで音を調整して動画のクオリティをアップさせることはもちろん可能ですが、撮影時から音に意識を向けることで、音量のバラつきや音質の乱れを事前に防ぐことができます。

例えば、撮影場所にはなるべく環境音の少ないところを選ぶのがおすすめです。人がたくさんいると、話し声やスマートフォンの通知音など、不要な雑音を拾ってしまう可能性があるので、なるべく人が少ない場所を選ぶようにしましょう。

また、ICレコーダーなど、音をきれいに拾うための機材を活用するのもひとつの方法です。スマートフォンのボイスメモ機能やアプリを代用できることもあるので、自分に合った機材・アイテムを取り入れましょう。

 

音にもこだわって、動画のクオリティを高めよう

動画を制作する際、つい映像だけに意識を向けがちですが、音も動画のクオリティを高める上で重要な要素です。XMedia RecodeやAudacityなどのフリーソフトを活用すれば、誰でも簡単に音量や音質を整えることができます。

「シーンによって音量が違うのが気になる」「ノイズを除去したい」という場合は、ぜひ今回ご紹介したポイントを参考に動画を編集してみてください。

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