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コマ送り動画の制作方法とは?独特の世界観を演出しよう

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コマ送り(コマ撮り)動画の作り方

写真を組み合わせることでパラパラ漫画のような動画を作成できるコマ送り動画では、通常の動画とは違った表現が可能です。撮影にひと手間かける分、動画を見ている視聴者の関心をぐっと惹きつけられます。ここでは、コマ送り動画の活用事例や制作方法についてご紹介します。

 

手作り感が魅力!コマ送り動画について

人物やぬいぐるみなどの被写体を動かすたびに写真を撮影し、その写真をつなぎ合わせて1本の動画に仕上げたものがコマ送り動画です。スライドムービーの一種で、「コマ撮り動画」「ストップモーションムービー」とも呼ばれています。

コマ送り動画は、再生するとパラパラ漫画のように細切れに動くのが特徴です。通常の動画よりも制作に手間がかかりますが、その分、アイディア次第でオリジナリティのある表現ができます。

 

コマ送り動画の活用シーン

コマ送り動画は、個人で楽しむことはもちろん、企業の動画プロモーションでも活用されています。例えば、レゴブロックや粘土でキャラクターを作り、それを少しずつ動かして制作されたアニメーション作品を目にしたことはありませんか。
通常の動画や写真とは違った印象を与えられる他、手作り感や温かみのある仕上がりになり、多くの視聴者にシェアしてもらいやすくなります。

 

コマ送り動画ならではの表現

コマ送り動画では、CGを使わずに非現実的な表現を盛り込むことが可能です。例えば、人物を宙に浮かせる、物がひとりでに動く、絵がだんだんと変化するなどの表現があります。また、背景や小物でミニチュアの世界観を作り、そこに人物写真を組み合わせるなどの合わせ技もコマ送り動画ならではの表現です。

 

参考にしたい!コマ送り動画の活用事例

コマ送り動画作りの参考になる3つの事例をご紹介します。動画のアイディアを出すとき、以下の事例をぜひ参考にしてみてください。

 

土屋鞄製造所のコマ送り動画

tsuchiya-kaban 【life】

鞄を中心にさまざまな革製品を取り扱う土屋鞄製造所による、1人の女性の人生を表したコマ送り動画です。動画では、コマ送り動画ならではの表現で鞄がいつもそばに寄り添っていることを描いています。わかりやすい構成で視聴者が自分に置き換えて想像しやすいストーリーも特徴です。

 

Hondaのコマ送り動画

Honda “ORIGAMI” 30sec.

Hondaの70周年を記念して作られたコマ送り動画です。バイクや車、ジェット機など、映像に登場するもの全てが折り紙で作られており、温かみのある世界観を作り上げています。CGを使っているのかと錯覚しそうなほど、ハイクオリティな映像です。

 

い・ろ・は・すのコマ送り動画

い・ろ・は・す× instagrammer in 白州

い・ろ・は・すがインスタグラマーとコラボして制作したコマ送り動画です。ほうきに乗った人がい・ろ・は・すを飲んで飛び回り、い・ろ・は・すの水も一緒に飛び回るというユニークな演出で、採水場所である白州の自然や水そのものの美しさを表現しています。

 

コマ送り動画を撮影・編集しよう!必要なアイテムと制作方法

ここからは、コマ送り動画の撮影・編集に必要なアイテムと基本的な制作方法をご紹介します。

 

必要なアイテム

準備するものは以下のとおりです。

 

・カメラ

・三脚

・パソコンorスマホ

・動画編集アプリ

・被写体や小道具

 

カメラはデジタルカメラまたは、スマホのカメラでも構いません。編集作業もスマホ上で行うのであれば、スマホ1台で撮影から編集まで完了できます。

三脚は必須ではありませんが、可能であれば用意しましょう。コマ送り動画では写真をつなぎ合わせて動画を作るため、三脚がないと画面がカクカクとブレる可能性があります。デジタルカメラ用はもちろん、スマホ用の三脚も多く販売されているので、ぜひ活用してみてください。

パソコンかスマホは、動画編集に使用します。編集といっても難しいことはなく、標準の編集アプリを使ってもコマ送り動画は作成できます。Windowsであればフォトアプリが、macOSであればiMovieです。

被写体や小道具は、撮影時に「あれが足りない」とならないよう、作りたいコマ送り動画に合わせて入念に準備しましょう。

 

制作方法

1.大まかなコンセプトを決める

コマ送り動画と一言でいっても多くのバリエーションがあるため、大まかなコンセプトを最初にまとめておくことが大切です。特にチームで作業をするなら、どのような目的でコマ送り動画を作るのか、ターゲットとしている視聴者はどのような人なのか、動画の長さはどの程度かなど、作業途中でズレが起きないように認識を合わせておきましょう。

 

2.動画のストーリーを考える

コマ送り動画のコンセプトがまとまったら、具体的なストーリー作りに入ります。コマ送り動画ではコマが切り替わるタイミングやシーンの切り替えが重要になるため、この段階で動画の細かな流れを設計するのがおすすめです。

動画の設計には、シーンごとの簡単なラフ絵と被写体の動きなどの説明を書き込む「絵コンテ」を使います。絵コンテは、四角の枠を縦に並べてその中にラフ絵を描き、横に説明書きを入れるような簡易的なもので問題ありません。

 

3.BGMを決める

動画にはBGMが必要不可欠です。BGMは最後に探して合わせることも可能ですが、動画の雰囲気を左右するため最初のうちに決めておくのがおすすめです。コンセプトに合った曲調のBGMを選ぶことはもちろん、人の音声を入れるならボーカルなしを選択するなど、内容に合わせて設定しましょう。

 

4.被写体、小物を揃える

ストーリーが固まったら、撮影に必要な被写体や小物を揃えましょう。被写体が人であればスケジュールを合わせ、ペーパークラフトなどの小物が必要であれば撮影前に全て作っておきます。

 

5.撮影する

準備が整ったら、コマ送り動画に必要な写真を撮影します。

コマ送り動画では被写体を少しずつ動かし、その都度シャッターを切りますが、インターバル撮影を活用することもできます。インターバル撮影では、あらかじめ設定した一定の間隔で連続して写真を撮影します。例えば「10分間、20秒置きにシャッターを切る」などの設定で自動撮影が可能です。設定した秒数内で被写体の移動を完了する必要はありますが、スムーズな移動が可能であれば素早く撮影ができます。

インターバル撮影は、カメラによっては機能として搭載されていますが、ない場合はインターバルタイマーのついたリモートコントローラーが使用できます。スマホの場合は、無料アプリでインターバル撮影が可能です。

また、連写撮影も便利な機能のひとつです。例えば、人がジャンプしているシーンを撮影するなら、無理に合わせようとせず、連写機能で撮ってあとからちょうどいい写真を選ぶ方法がスムーズです。

上記にてご紹介した土屋鞄製造所のコマ送り動画のように、人を撮影して印刷したものをコマ送り動画に使用する場合は、動画の統一感を維持するためにも背景の色を合わせましょう。

 

6.写真をつなげて動画を作る

撮影した写真のデータをパソコンに取り込み、動画編集アプリを使ってコマ送り動画を作ります。アプリによって操作方法は変わりますが、コマ送り動画に使用する写真を全て取り込み、それぞれの写真の再生秒数を設定するという基本は共通しています。BGMも読み込んで長さを合わせれば、コマ送り動画の完成です。

 

コマ送り動画で視聴者の心をつかもう!

パラパラ漫画のような動きで手作り感があり、温かみのある映像やユニークな映像が作れるコマ送り動画。

作成にはひと手間かかりますが、しっかり制作計画を立てて取り組めばだれでも作ることができます。上記にてご紹介した制作方法を参考にしながら、ぜひコマ送り動画制作に挑戦してみてください。

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