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縦型?横型?スマホで動画撮影するなら知っておきたい8つのコツ

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スマホカメラの性能は年々向上しており、スマホを使用すれば企業で動画撮影することも容易となっています。しかし、カメラや動画撮影に関する知識が全くないまま作業を進めると、万が一トラブルが起きてもスムーズに対処できないのに加え、求めているクオリティレベルに合わない動画に仕上がる可能性があります。

そこで今回は、スマホで動画撮影をしようと考えている方のため、状況に応じた縦型動画と横型動画の選び方、さらに動画撮影のコツを8つご紹介します。

縦型か横型かを決定する

スマホ動画には縦型と横型があり、メインターゲットがスマホユーザーかPCユーザーかによって向いている向きが違います。スマホで動画撮影するなら、まずは縦型か横型かを決定しましょう。以下では、縦型・横型動画が適しているケースをご紹介します。

縦型動画が向いているケース

Instagramで縦型動画を投稿できるようになったり、TikTokのように縦向きでの視聴を前提とする動画投稿型SNSが登場したりと、近年は縦型動画の注目が高まっています。

縦型動画が普及した背景には、スマホユーザーの増加が挙げられます。横型動画をフルサイズで視聴するにはスマホを横向きに持ち替える必要があります。しかし隙間時間を利用して動画を視聴するスマホユーザーにとって、「横型動画は面倒」という問題がありました。その点、縦型動画ならスマホを持ち替えずにフルサイズ視聴が可能であることから、多くのスマホユーザーに受け入れられているのです。

もしもスマホユーザーをメインターゲットとし、上記したSNSやTwitterへの投稿を前提とした短時間動画を撮ろうと考えているのであれば、縦型動画を検討しましょう。また、ファッション系の動画の場合も縦型動画がおすすめで、全身のコーディネートを見せやすいというメリットがあります。

横型動画が向いているケース

YouTubeなどの動画サイトでは、16:9の画面比率が一般的です。比率が大きく異なると画面に余白や歪みが現れる可能性があるため、撮影後に編集で調整しなくてはなりません。スマホで横型動画を撮影する際は自動で16:9かそれに近い比率になるので、編集作業の手間を短縮できます。

さらに、横型動画は幅が広いので、動画にテロップを入れても被写体を邪魔する心配がありません。また空間の広さを魅力的に見せることもできます。

そのため、PCモニターやテレビで視聴するユーザーをメインターゲットとし、施設案内やインタビュー動画などを動画サイトへ投稿したいと考えているのであれば、横型動画がおすすめです。

 

スマホの動画撮影でおさえておきたい8つのコツ

1.撮影道具の準備

事前にスマホ用の三脚や自撮り棒などを準備しておくと、動画撮影がスムーズに進みます。例えば屋外のように風がある場所で撮影する際、三脚を使えば手ブレを抑え、一定のアングルから撮影できます。三脚によっては手すりや棒などに巻き付けて使用することもできるので、場所を選びません。自撮り棒は自分を撮影する際や、高アングルからの撮影に便利です。

また、スタビライザーなら自動でバランスを取って手ブレを抑えてくれるため、移動しながらの撮影時に役立ちます。例えばオフィス周辺の撮影など、移動が伴う撮影の場合は検討してみてはいかがでしょうか。

他にも、スマホに取り付けられる後付けレンズや、小さな音も拾える上にクリアな音質で再生できるスマホ用のマイクなどがあります。なおレンズには、遠方の撮影に便利な「望遠レンズ」、画角が広いため全社員撮影などに便利な「広角レンズ」など種類があるので、用途に応じて選びましょう。

2.撮影時に直接スマホを持つ際の方法

三脚や自撮り棒などの道具を用いずに直接スマホを手で持って動画を撮影する場合、手ブレを抑えるには両手でホールドする持ち方が有効です。縦型であればスマホを持つ手をもう片方の手で包み込むように持ち、横型であれば通常のカメラのように両端を持ちます。両脇を締めて、腕を三脚代わりにスマホを固定しましょう。

上記の持ち方を応用したテクニックとして、被写体の細部まで見せたい場合や、景色の広さを伝えたい場合に有効な「パーン」があります。上から下に、または右から左にというようにカメラをゆっくり動かし、開始地点から終了地点までを同じアングルで撮影します。手ブレを起こさないよう、上記の持ち方で安定感を意識しましょう。

なお、テクニックの1つである「ズーム」は、手ブレが生じやすいため多用するのはおすすめしません。撮影時に直接ズームをするのではなく、いったん撮影を止めて被写体に近づいてから撮影を再開したり、編集時に画面を拡大して被写体をズームさせたりというテクニックを活用しましょう。

3.画面解像度

スマホで動画撮影をする際は、最適な解像度の設定を考えましょう。画面解像度が高すぎると、スマホから動画を視聴した際に読み込みが遅く、かつデータ通信量を大量に消費してしまうため、ユーザーに途中離脱されやすいというデメリットがあります。反対に画面解像度が低すぎると、PCモニターやテレビで視聴した際に画質が悪くなる可能性があります。

スマホの機種によっては、撮影画面で画面解像度を設定できます。景色の美しさなどを撮影するならフルHD、セミナー動画のように動きが少ない撮影なら480~780p程度に設定すると良いといえます。また、撮影後に専用のソフトを利用して解像度を変更することも可能です。

4.明るさの調整

本格的なカメラを使用しての撮影においては、照明を活用して明るさの調整を行うのが基本です。しかし手軽さが魅力のスマホでの動画撮影の場合、照明を用意できないことも考えられます。その場合は、手動で明るさの設定を行いましょう。

通常の撮影では自動で明るさを調整できるオート機能が使えます。しかし屋内外の光が混じって思いどおりの明るさにならない場合は、明暗を補正できる「AE/AFロック」という機能が有効です。

AEは明るさの調整、AFはピント位置の調整に使う機能で、撮影時に画面を長押しすると、タップした場所に合わせて明るさとピントを調整できます。調整は画面に表示されるバーで行うので、上下に動かして適切な明るさを探りましょう。

なお上記はiPhoneに搭載される機能ですが、Androidでも機種やカメラアプリによって同様の機能が搭載されています。

5.フォーカスモードの設定

カメラのピントを設定することを「フォーカス」といいます。ほとんどのスマホのカメラはオートフォーカスに設定されており、自動で被写体を認識してピントの調節を行ってくれます。フォーカスモードは複数あり、状況に応じて使い分けることで動画のクオリティを上げられます。

・マクロ

近距離での撮影におすすめのモードです。小物などの小さな被写体を撮影する場合や、料理動画など被写体に近づいて細部まで美しく撮影したい場合に便利です。

・ロック

静止した被写体を撮影する際に便利なモードです。カメラのピントを固定するため、他のモードと違い、被写体が動いて位置がズレてもピントが自動で調節されることがありません。

・無限

遠くにある被写体の動画撮影に使えるモードです。近くの被写体に対してはピントを合わせにくいので、景色などを撮影する際に利用しましょう。

6.音質に注意を払う

スマホ動画に音声を加える場合、画面だけでなく音質にも注意を払いましょう。なぜなら、音声の聞き取りにくさはユーザーのストレスとなり、途中離脱の原因となるからです。

スマホに内蔵されているマイクは撮影専用のものではないため、環境音を拾いすぎて雑音が交じり、肝心の音声が聞き取りにくい動画になってしまう可能性があります。適切な音質を保つには、あらかじめ静かな場所を確保しておいたり、屋内であれば音が反響しないか調べておいたりと、撮影前の場所選びが重要です。テスト撮影にて、音質が悪くないかを確認しましょう。

なおナレーションを加える場合は、ユーザーの聞き取りやすさを考えて声量を大きく、また滑舌良く話すことなどをナレーターと事前に打ち合わせしておくことも大切です。

また、音質だけでなく、スマホで動画を撮影すると音ズレが発生してしまう可能性もありますので注意が必要です。詳しくは以下の記事を参照してください。

動画の音がずれている?音ズレの原因と対処方法を要チェック

7.機内モードの設定

スマホの動画撮影中に電話の着信があると、撮影を中断せざるを得ません。長時間の撮影や納期が迫っている撮影、またセミナーのように再撮影が不可能な撮影の場合は特に痛手となるので、あらかじめスマホを機内モードに設定しておくことをおすすめします。機内モードをオンにしておけば着信が入らなくなる他、メールの通知が届くこともないため撮影ミスを減らせます。

8.動画編集アプリの導入

動画撮影をするなら、スマホに動画編集アプリをダウンロードすることも検討しましょう。長い動画を一発撮りで撮影するのはプロでも困難です。そのため、短時間の動画を複数撮影して編集時に動画編集アプリでつなげる方法が基本です。

また、動画編集アプリを使うことで動画の幅も広がります。SNSで人気のストップモーションアニメ動画を作ることも可能なので、「どんな動画を作りたいか」「どの程度のクオリティを保持したいのか」などを考慮して動画編集アプリを選びましょう。

 

スマホの動画撮影は目的をしっかり定めてから

スマホで動画撮影をする際は、ターゲットや動画の目的などに合わせて縦型か横型かを決定します。動画の向きが決まったら必要な道具を用意し、ポイントを押さえた上で撮影に臨みましょう。基本的なカメラの設定や撮影テクニックを理解しておけば、初心者でもクオリティの高い動画を作ることは可能です。

高いクオリティの動画は多くのユーザーを引きつけやすく、企業・ブランドのイメージアップや新規顧客の獲得につながることもあります。上記の情報を、スマホでの動画撮影の際に役立てていただければ幸いです。

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