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海外向けに翻訳(字幕)はつけるべき?海外を意識した動画作成の心得



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グローバル化が進む昨今、企業が動画コンテンツで成功するためには、海外の視聴者向けにも動画コンテンツの用意が必要です。その際、動画コンテンツに翻訳(字幕)をつけることは、海外の動画視聴者を獲得し、動画で得られる収益を最大限まで高めるために必要です。

そこで、動画コンテンツに翻訳(字幕)をつけるメリットと注意点、そして字幕と吹き替えどちらがよいのかについて解説します。

 

動画コンテンツに翻訳(字幕)をつける必要性とメリット

海外の視聴者を獲得できる

世界の動画再生時間を考えると、動画コンテンツで海外の視聴者を獲得することは、動画コンテンツをブランディングやマーケティングに活用したい企業にとって必須です。動画に翻訳(字幕)を入れることは、海外の視聴者を獲得することに役立ちます。

動画コンテンツをアップロードするプラットフォームにもよりますが、今や動画コンテンツは世界中で視聴されています。例えば、2017年2月27日YouTubeのオフィシャルブログでは、YouTubeにおける世界の1日あたりの動画再生時間が10億時間を超えると発表されました。

10億時間を年数にすると約10万年になるので、この数字がどれほど大きいものかわかるでしょう。YouTubeだけでこれだけの再生時間があるということは、すべてのプラットフォームの動画再生時間はさらに多く、動画コンテンツが私達の生活にとても馴染んでいることを証明しています。

インターネットの利用状況を調査しているInternet World Statsというサイトによると、インターネットで使用されている言語のうち日本語の割合はたった2.9%しかありません。1位は英語で25.4%、2位は中国語で19.3%です。

 

参考: Top Ten Internet Languages in The World – Internet Statistics

 

このように、日々世界中で視聴される動画コンテンツを日本語にしか対応させないことは、海外の視聴者にマーケティングする機会を損失していると言えます。

翻訳(字幕)のついた動画コンテンツの需要は今後も高まっていくでしょう。これはYouTubeなどの動画配信プラットフォームだけに限ったことでなく、あらゆる場面での動画に言えることです。

 

既存の動画コンテンツを再利用できる

YouTubeだけでなく、自社サイトやSNSなどで動画コンテンツを使用している企業も多いでしょう。このような動画コンテンツに翻訳(字幕)をつけ加えるだけで、海外向けの動画として再利用することができます。

一から動画を作り直すよりもコストと手間がかからないので、検討してみてはいかがでしょうか。

 

SEO効果が期待できる

コストをかけて動画コンテンツを作成しても、それが上位表示されなければ視聴者になかなか届きません。文字情報は、検索エンジンがそのコンテンツを上位表示させるかどうか判断する重要な要素であり、動画コンテンツにも同じことが言えます。そこで、動画コンテンツに翻訳(字幕)を設けることによって、動画の内容を検索エンジンに認識させ、SEO効果を高めることができます。

なお、SEO効果を高めるためには動画に直接翻訳(字幕)をつけるのではなく、テキストデータを別途用意して動画に合成する必要があります。

 

海外向けの翻訳(字幕)を成功させるためには

海外向けの翻訳(字幕)を成功させるためには、抑えておくべきポイントが3つあります。動画コンテンツに翻訳(字幕)を入れる前に必ず確認しましょう。

 

必ずネイティブにチェックしてもらう

日本語を海外の言葉に翻訳するとき、文法的に正しくとも意味が通じないことがあります。日本の辞書に記載されているイディオムや表現の意味は、海外ではあまり馴染みがなかったり、宗教や人種を差別するニュアンスを含んでいたりすることもあるのです。

日本語を翻訳する場合は、必ずネイティブに表現をチェックしてもらいましょう。

 

ルールを設定する

表記の統一

表現のルールがなく表記のゆれが多い翻訳(字幕)は、動画の視聴者にとってストレスです。例えばWEB、Webなどのような細かな表記の違いであっても、視聴者がその違いに意識を取られると、動画の内容が伝わりきりません。翻訳(字幕)をする、もしくは依頼する場合は、事前に表記を統一させましょう。

 

記号の使い方

翻訳(字幕)はセリフ以外にも、擬音やBGMなど演出の説明にも使用します。例えば、音楽を表現する際には[♪曲名♪][♪Music playing][~♪]のように、どのように表現するかルールを統一しましょう。

こうした表現は、市場のニーズに合わせることをおすすめします。社内ルールが一般的な表記とかけ離れていると、視聴者に見づらいと思われるかもしれません。一般的にどのような表現が使われているのか調べましょう。

 

翻訳(字幕)の読みやすさを確認する

読みやすい翻訳(字幕)にするためには、1行あたりの文字数と文字の配置が大切です。例えば、英語なら1秒間にアルファベット10文字が読みやすい翻訳(字幕)の目安でしょう。また、1度に表示する字幕の長さは2行までにしましょう。字幕を3行、4行と表示すると、読み切る前に映像が切り替わってしまい意味が伝わりません。場合によっては、情報を取捨選択して、一番伝えたい情報だけを翻訳(字幕)することも重要です。

 

文字の配置は画面に対し左揃えにするのではなく、中央揃えにすると読みやすくなります。

 

I will understand well if there are

English subtitles.

 

とするよりも

 

I will understand well if there are

English subtitles.

 

とする方が読みやすいことがわかるかと思います。1文目のareから2文目のEnglishまでの目線の動きを少なくすることで、英文を1つの固まりとして認識することができ、読みやすくなるのです。

 

字幕と吹き替え、どちらが良いか

字幕をつける以外に、吹き替えをする方法でも海外の視聴者を獲得できます。字幕と吹き替えのメリット、デメリットをご紹介します。

 

字幕のメリット・デメリット

字幕のメリットは、音がなくても動画コンテンツの内容を理解できることです。音を出せない環境で視聴するユーザーにとって、字幕があると内容を理解するのに役立ちます。さらに、聴覚障害を持つ視聴者にとっても楽しめる動画コンテンツになるでしょう。

デメリットとしては文字数や表記のルールに気を配る必要があることです。また、セリフの臨場感は吹き替えに比べてどうしても劣ります。

 

吹き替えのメリット・デメリット

吹き替えは視聴者の母語で動画コンテンツを視聴できるため、字幕を追う必要がなく、動画コンテンツの内容を理解しやすいというメリットがあります。一方で、音声がイメージと異なると動画コンテンツ全体の評価が下がるケースもあります。

字幕と吹き替えどちらが良いか、という点では可能ならどちらも入れた方が良いと言えます。両方使用されている方が、視聴者が状況に合わせて「読む」と「聴く」を選ぶことができるからです。もちろん、予算の関係で片方を選択することもあるでしょうから、コンテンツと視聴者の状況を想定して最適な方を選びましょう。

 

市場ニーズに合わせた動画コンテンツの作成

海外向けの動画コンテンツを作るにはコストと手間がかかりますが、時代の流れを考えると積極的に行うべきです。動画コンテンツに翻訳(字幕)を入れることは、海外の視聴者の獲得につながります。

動画コンテンツとして質を高めるためには、読みやすさも大切です。文字のサイズや表記ゆれはもちろん、翻訳の表現にも注意して作成してください。

視聴者のことを考えた動画コンテンツを作り、今までアピールできていなかった層へ商品やサービスの魅力を伝えましょう。

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