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トリミングした動画の活用方法は?映像作品のクオリティを高める上級テクニック

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トリミングをPCで行う女性

トリミングは、単に不要な部分をカットするだけの編集技法ではありません。複数の動画をトリミングして繋ぎ合わせるなど、その活用法はさまざまです。映像作品のクオリティを高めたいのなら、第一にトリミングの活用方法を学びましょう。

今回は、トリミングした動画の活用テクニックに加え、シーン切り替えがスムーズになるトランジションエフェクトについてもいくつかご紹介します。

 

“削るだけ”のトリミングから一歩先へ

動画編集におけるトリミングは、必要な映像部分のみを切り出して動画を短くするために用いられます。冒頭や末尾をカットしたり、手ぶれしている部分をカットしたりするのが一般的です。

しかしながら、トリミングは不要な部分を取り除くだけの技法ではなく、高度な映像編集に活かすことの出来る技法でもあるのです。例えば、被写体の正面と横顔(アップ)を撮影した2本の映像があるとしましょう。

それぞれ必要な部分をトリミングして繋ぎ合わせれば、同じ被写体の映像でも、視聴者に与える印象が変わります。よってトリミングとは、高度な映像編集に必要な「下準備のために使われる技法」であるともいえます。

トリミングした動画を上手く活用し、上級者への仲間入りを目指しましょう。

 

トリミングした動画の上級活用テクニック

ここでは、トリミングした2本の映像を使用する編集テクニックをご紹介します。動画を繋げることでどのような演出的効果が得られるのか、参考動画とともに読み進めて確認してみてください。

モンタージュ

モンタージュとは、複数のシーンを組み合わせて時間経過を効率的に伝えるテクニックです。元々はフランス語であり、直訳すると「組み立て」になるものの、映画用語では「編集」を意味する言葉として使われます。

モンタージュが頻繁に活用されるのは、スポーツ映画などで主人公の成長過程が描かれるシーンです。本番前にトレーニングしたり、練習試合に挑んだりしているシーンを差し込み、視聴者に時間経過を感じさせます。TVドラマから映画まで、さまざまな映像作品に用いられるテクニックの1つです。

カッティングオンアクション

カッティングオンアクションとは、被写体によるアクションの途中で別のシーンを差し込むテクニックです。例えば、ドラマの主人公が玄関チャイムを鳴らした瞬間に、家の中の様子や人が映っているシーンを繋げます。

時系列的には同じですが、アングルのみ変わるというイメージです。カメラが数台必要になるものの、本格的な映像作品を制作するなら必須でしょう。

カットアウェイ

カットアウェイとは、被写体のアクションに関連する別シーンを繋ぐテクニックです。例えば、ドラマの登場人物が子どもの頃の写真を見たカットの後、当時遊んでいた友達やおもちゃなどのカットを繋げる、という具合です。

被写体が現在思っていること、脳裏に描いている景色を表現し、映像内で強調することができます。被写体の心象風景を表現する上で、有効なテクニックです。

クロスカット

クロスカットとは、時系列が同じ2つ以上のシーンを交互に繋ぎ、緊張感を維持しつつドラマ性を高めるテクニックです。サスペンスドラマなどでよく使われ、隠れている犯人と追跡するパトカーを交互に見せることで、犯人が心理的に追い込まれいく様子を表現できます。

また一瞬だけ別のシーンを繋ぎ、カットアウェイに近い効果を狙うことも可能です。

Jカット・Lカット

Jカット・Lカットとは、各映像クリップではなく、そのサウンドに手を加えるテクニックです。例えば、AとBという2つのクリップがあるとします。Lカットは、AからBに切り替わる段階で、Aの音声のみ残してBの映像を流します。

またJカットはその逆です。テキストで説明するのは難しいため、以下の動画を参考にしてみてください。

h.ear × WALKMAN:iri インタビュー【ソニー公式】

上記動画0:46〜0:53の間に注目です。インタビュアーの正面の映像をAとするならば、その音声のみを残して音楽を聴いている様子(B)に切り替わり、またAに戻っています。つまり、先に音声を聴かせておくことで、場面転換をスムーズにする狙いがあるわけです。

インタビュー映像などでは度々使われるため、テクニックの1つとして覚えておくと良いでしょう。

 

トランジションエフェクトを活用しよう

トランジションエフェクトは、2つのシーンを自然に繋ぐ特殊効果のことです。さまざまなエフェクトを使用することで、時系列を説明したり、被写体が連想しているモノ・コトを表現できたりします。ここでは、シーン展開の際に活用したいトランジションエフェクトをいくつかご紹介しましょう。

クロスディゾルブ

いくつかのシーンをオーバーラップさせ、複数のストーリーの同時進行を伝えるトランジションエフェクトです。モンタージュと同じく、時間経過を演出するためにも用いられます。前後の映像に繋がりを持たせる効果があり、前の映像の余韻を残したまま場面転換したいシーンなどで有効です。

またクロスディゾルブをどれだけ長く・短くかけるかによって、画の印象は大きく変わります。短くかければ後述するフェードイン・フェードアウト風に、長くかければ複数のカットが同時並行的に映し出されます。

その際、全てのクリップの不透明度を50%に設定しなければ、どれかが映し出されないので注意しましょう。場面転換以外では扱いが難しいテクニックであるため、プロの作品を参考に挑戦してみてください。

フェードイン・フェードアウト

画面を徐々に暗転させる、また徐々に明転させるトランジションエフェクトです。主に場面転換で用いられ、朝から夜のシーンに切り替える時、映像作品の終了時などに使われます。クロスディゾルブと異なる点は、最終的に真っ暗・真っ白になることです。

とても便利なテクニックですが、使い過ぎは厳禁です。頻繁にフェードイン・フェードアウトを繰り返すと、視聴者に冗長な印象を与えるため、演出が“くどい”と捉えられかねません。ここぞというシーンで差し込みましょう。

スムーススライド

画面左右から別シーンがスライドして切り替わるトランジションエフェクトです。シーン展開用のトランジションエフェクトといえばワイプが挙げられますが、ワイプだとチープな印象が拭えません。

よってシーン転換には、可能な限りワイプは使わず、スムーススライドの活用をおすすめします。ワイプはあくまでもジョーク用のエフェクトと割り切ると良いでしょう。なお、視聴者に演出面の“くどさ”を与えかねないため、スムーススライドも多用は厳禁です。

 

トリミングした動画を活用して、ハイクオリティな映像作品に

トリミングの活用方法がわかれば、動画編集の幅はさらに広がります。本記事を参考に、さまざまな手法・エフェクトを使いこなしてみましょう。実際、プロの映像作品には、上記の編集テクニックが頻繁に取り入れられています。

それを踏まえた上で鑑賞すると、プロのレベルの高さが感じられるのではないでしょうか。なお、自分で編集するのが難しいと感じたら、ぜひプルークスにご相談ください。

株式会社プルークス

豊富な実績と経験、そして磨き抜かれたプロの業をもって、動画制作をサポートいたします。

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